花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

黒門市場のまぐろねぎとろ丼

2013年11月24日 23時40分41秒 | Weblog
とりあえずα7Rにはα55用に使っていた適当なSDメモリを使っていたが、
やはりそれなりのカードでないと動作が遅くてかなわないので、
気合の入ったメモリを日本橋に買いに行った。

結局選んだのは、トランセンドの32GB、class10で90MB/s、3300円。東芝なら同スペックで5300円だったが、さてどうか。
正直、メモリーカードの相性が悪くて撮った写真が残らないことは洒落にならない。
α900の時は最初にそれで悩まされたが、日本メーカーハギワラのメモリが相性悪くてa-dataの安メモリが問題なかったので、実際試してみないと何ともいえない。
ちなみに、いままでのα55用メモリはTDKの8GB、CLASS4。現在の価格.com値段は634円。class4だから4MB/sくらい。
スピード20倍以上は、確かに実感できる。
α900用にしているコンパクトフラッシュは16GBで、書き込みは47MB/s。まぁSDメモリも早くなったものだ。

で、写真はその辺から10分ほど歩いた黒門市場のマグロ屋で食べさせるねぎとろ丼。
街なかだがちゃんとした、市場で食える旨いマグロだ。
丼ではないのではないかという疑いはあるが、些事だ。
こういうところでα900を持ち出すのはいかにもアレだが、
最小状態のα7Rだと場違い感もなく、サッと済ませられて良い。

もっと原寸近くのアップでお見せしようかとも思ったが、ちょっと手ブレしてしまっていたので、やめた。
手ぶれ補正がついていれば問題外の安全圏なシャッタースピードでも、ちょっと気が急くとコレだ。
まぁ、マグロは旨いのでみんな食べに行くといい。

7R試運転

2013年11月17日 01時31分49秒 | Weblog
早速のα7Rの試運転。
良いところも悪いところもあったが、軽々に結論は出すまいという感じ。

ただ、画質的にはα900から画素数は1.5倍に増えているが、等倍表示でもより良くなっている。
手ぶれ補正がないため、シビアではある。
手ぶれ補正なしのカメラはpowershot pro1以来で、感覚をつかみ直すというより新しくつかむ必要がある。



一番期待していたMFピーキングの使い勝手は実際良かった。
イマイチなのはシャッターレスポンスの一呼吸置く感覚。
その辺と他に関してはもう少し慣れてから述べたい。

α7R

2013年11月16日 00時06分25秒 | Weblog
早速入手。
同時発売の35mmF2.8レンズは私にとっての初カールツァイスになる。

早速のこととていろいろ早速にいろいろ見ている途中。
とりあえず小ささがウリのこのカメラであるが、α55より大きいことはわりと秘密だったようだ。
しかしそれは全然構わないことだ。



そしてオプションに大きいレンズ装着でごっつくなったα7R。
こうにもなると小さいカメラ云々の面影がなくなるが、ただしα900と並べるとまだ可憐であるといえる。
純正状態で縦グリップつきだと正面スペースを持て余したような姿になるが、
それはAマウントアダプタをつけることでごっつくなるためのスペースであった。

使用感云々はまた明日以降に。

文化の日・万葉雅楽会 還城楽

2013年11月07日 00時51分54秒 | 秋冬の風景
この春にも梅宮大社で見た還城楽の舞楽。
この面は額部分、目・鼻・頬部分、下顎部分が別パーツになっていて、動くと目鼻と下顎がぶらぶら動き、妙な表情めいた顔になるギミックがある。
静止画になるとその点はわからなくなる。

 

鬼気迫る鋭い動きが特徴の舞で、健康的な好天の屋外で見るより薄暗い屋内が似合っている。

文化の日・万葉雅楽会 貴徳・狛鉾

2013年11月04日 22時54分29秒 | 秋冬の風景
昨日の奈良、春日大社の舞楽奉納はいつもなら屋外の庭園でのことだったはずが、雨天につき屋内に移動。
写真的には良いとはいえないロケーションになったが、見るぶんには距離的に、また音響的にも悪くないシチュエーションになった。

曲目は、まず午前中に本殿前の予定がこちらに流れてきた貴徳、それから管弦の平調音取、催馬楽の更衣、陪臚、舞楽の部で振鉾(エンブ)、北庭楽、狛鉾(コマボコ)、還城楽。
関係ないが、平調音取とか陪臚がgoogleIMEで一発変換できたのは時代の流れを感じた。
写真はまず貴徳。
鉾を持って舞い、鉾を置いて舞う。



舞っている間に鳥甲がだんだんずり落ちてきているのが見ていてヒヤヒヤしたが、まあ何事もなく。
次の振鉾、北庭楽は、これも鉾を振り回す地鎮の舞であるが、お顔がモロのものであるのでちょっと遠慮して、



その次の狛鉾。
朝鮮からの船が棹で操られ入港する様だというので、狛(コマ)は高句麗(コマ)でもあろう。
装束的にはあまり関係なさそうで、写真的には冠の老懸で顔が隠れてくれて、写真を勝手に載せるのには少し抵抗を減らしてもらえる。
美人さんで舞も綺麗だったので遠慮することもないかもしれないが、その感覚は人それぞれだ。

還城楽は次に。