花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

紫陽花 12

2010年06月30日 23時29分03秒 | 春夏の花
善峯寺のアジサイに接近して。
並ぶ水滴の中に花がある図。
撮る時の期待よりも、中の花の形がなんだかよくわからない絵になった。
60点。




善峯寺は「松の寺」とも呼ばれているらしく、
そのはり巡らされた松の枝の下の紫陽花。
竹組みが、ちょっと良い人工感になって、もの珍しい。
花自体はそろそろ見飽き気味。

水流

2010年06月28日 22時37分00秒 | 春夏の風景
今年も大層に立派な梅雨で、この辺は夏の水不足に縁がなさそうだ。
山の小川も結構な量の水流があり、懐かしのマイナスイオンに満ちあふれている。



どこだって同じようなものだが、ここは善峯寺の前の小川。
こういう風景は三脚とNDフィルタを持っていたいものだが、「用意周到」と対極にあるのが私だ。
手持ちの限界近くには挑戦しているところだが、こういうのは数秒のシャッタースピードをかけたい。

亜麻鷺 2

2010年06月27日 22時22分30秒 | 
いつもの徘徊ルートでは見ないアマサギ。
珍しい鳥というべき類のものではないようだが、見たのは今回が3度目、夏毛の写真を撮れたのは初めてだ。

しかし、ひと気のないだだっ広い田んぼで遠くに発見して、あの辺まで近寄れるかと目星をつけたよりはるか手前で逃げられてしまった。
鷺は、公園の池にいるのは近づきたいだけ近づけるが、外にいるのは警戒エリアがずいぶん広く、ギャップのせいでその空気を読みづらい。

河原撫子 4

2010年06月24日 22時40分55秒 | 春夏の花
こちらが正統派のカワラナデシコ。
コントラストを強めにしてみたらvelviaフィルム風の緑色が出て、
そういえば長らくフィルム撮影をしてないなぁと思って、
ひさしぶりにやりたくもなった。
これは狙ったところにピントが来ていない失敗写真だが、
かなり無理な姿勢で狙わざるを得ない角度の構図なので、これだけ縮小するなら妥協点でもあろうかと。

背斑黄金虫

2010年06月20日 23時23分45秒 | 
緑一色の中のセマダラコガネ。
コガネムシといっても光沢の少ない、ごく小さな甲虫である。

触角の先が三叉に分かれているのが特徴的で、お祭り的バカファッション風でもある。

背中の胸部と羽のちょうど真ん中部分に水のしずくが付いているのだが、ちょっとわかりづらい。
これがきっちり写れば、また少し梅雨らしい景色にもなっただろうが。
まぁ、虫写真としてはこんなもんだろう。

山城舞楽

2010年06月19日 23時03分16秒 | 春夏の風景
藤森神社のあじさい祭2週目の、山城舞楽って何だと思って見に行ってみた。

で、雅楽器と琴と、そんなに古くない感じの舞のもの、という理解で良いのだろうか。
きれいなものではあった。



今日は、歩くのも泳ぐほどの気がする極端な湿度の日であったので、この人たちも大変だっただろう。
舞手より演奏の方が特に、だが、そういえば演奏はずいぶん良かったような。
見る方もあいまいな記憶になっている。

花菖蒲 7

2010年06月17日 23時14分16秒 | 春夏の花
お寺の道の脇のハナショウブ。背景にはサツキの植え込みと、花菖蒲に混じったドイツ菖蒲。
花菖蒲は大概、池の周りとかで飾り気十分に植えてあるので、この風景の菖蒲も気を使って育てているのではあろうが、妙に無造作的に生えていて面白い。

もう少し早く来ておれば背景の皐月もきれいで、写し込んでも良かっただろうが、そこは致し方ない。

神楽

2010年06月14日 23時53分23秒 | 春夏の風景
去年は行かなかったが一昨年は撮りに行った藤森神社のあじさい祭の雅楽。
今年はお神楽も見せていただけた。

まぁ、直に顔の出るもので、最近は特に色々ややこしいこともありげなので、撮影はとても楽しくさせていただいたがアップするのはこのように。

炎天下であったが、この間だけは清清しいような空気があるようでもであった。