silly ski squadronスキー雑記

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乾癬にアスピリン?(&さよなら、びわ湖競輪)

2010年12月23日 23時12分18秒 | 糖尿・メタボリック・自転車
乾癬って御存知ですか?日本人では比較的稀とされていますが、最近では増えているようです。
私には難しいので(試験レベルで知っている程度)このサイトをご覧下さい。
皮膚科学会なので信頼性は問題なしです。

さて門外漢の私が何故に乾癬?実は乾癬の方は動脈硬化イベントが多く『独立した死亡の危険因子』と発表されたからです*1。
米国の看護師さんを対象にした研究でも糖尿病・高血圧の発症が多いと発表されています*2。
(※引用は基本的に査読あり)
で何故かということなのですが、乾癬は皮膚科的領域に留まらずアテローム性動脈硬化に関連していて、それが血管系へダメージを与えているのではないか?ということです。
機序は。。。すみません分かりません。原因も特定されていないようです。肉食による食事性のものも示唆されていますが内因性の何かがあるのは確かでしょう。
実を言えば慢性関節リウマチも心血管イベントのリスクが高いのです*3。
ただしこれはペーパー(論文)ではなく発表なのですが事実としては間違いなさそうです。
皮膚科医やリウマチ医はそれに留意して内科と連携ととるべきで、それは糖尿病医にも言えることです。
専門性が高くなれば、他の専門にはどうしても疎くなりがちです。
糖尿病は眼科や歯科との連携は相互理解が深まっているので問題はないのですが、皮膚・リウマチとはつい“関係ないもの”と捉えがち。
連携は大切ですね。
なんといっても罹病者一人の総ての分野でジェネラルに捉えることは、これだけ専門性が高いと殆ど不可能といっても差し支えないと思います。
せめて自分のみている疾患の方には、そういう可能性があるのだということは知っておくべきなのです。
表題のアスピリンに関しては心血管イベントに対してのことなので、直接乾癬やリウマチ治療に関するものではありません。

*1:Association of Psoriasis With Coronary Artery, Cerebrovascular, and Peripheral Vascular Diseases and Mortality
*2:Psoriasis and the risk of diabetes and hypertension: a prospective study of US female nurses.
*3:CARRE研究

さて本日は自転車で大津びわ湖競輪に京都から自転車で行ってきました。小関越を使っての往復なのでそこそこエクササイズになります。
使用自転車は『思い出の土曜日号』。
2011年3月に閉鎖されるびわ湖競輪を偲んで4コーナー観客席でM吉師匠と観戦していました。ちょっとやるせないですね。
跡地にはSCが出来るとのこと。大津周辺には大きなSCが多いので採算取れるのかしら?いっそ屋内に33バンクでも作るというユニークな案でも考えればいいのに。


本日はもういっこおまけ。ゲームの話です。
『ニード・フォー・スピード ホット・パースート』。
はいEAから出ている例のバーンアウトパラダイスの別バージョンともいえるものです(NFSシリーズ)。相変わらずのバカっぽさで面白いですよ。
早速Dodge charger SRT8で参戦だっ!
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