
コブの滑り方のコツで、以下のようなテクストを時々見かけます。
コブの凸部を吸収して、越したらスキーのトップを下げる。
コブの山側では上体を遅れないようにし、谷側で脚部を伸ばして雪面を捉えに行く。
数個前のコブを見る。
吸収するときに膝を谷側に向けて先行させる。
などなど。
勿論間違っていませんが、初学者にとっては非常に理解が難しく、イメージしにくいと思います。
私も最初の頃は、手を前!吸収!視線アップ!と呟きながら滑っていましたから。
でもそれはある程度滑れる人間だからで、いきなり上のように言われても恐らく何も出来ません。
そのための練習が必要だからです。
たまにコブ斜面で、「どうやって滑るんですか?」と見ず知らずの人に訊かれることがありますが、その場で言えるのが上記のようなことです。
というか、そう言うしかないんですね。
取りあえず、遅れないように手を前に出して滑ってみてください、程度。
でも、このアドバイスで、もう既に分かりませんよね。
遅れないようにって、何が遅れないの?何に対して遅れないの?
経験者であれば、ああ、重心が遅れないようにと言ってるんだなと理解できるでしょうが、スキー用語に馴れていない人間にとっては難しい。
まあ、それくらい知っているのがスキー好きだろうと言われてしまえばそうなのですが、余りにも「業界用語」が蔓延ると、私でも理解不能な表現を見かけることがあります。
で、まあこのブログで、何とかテクストと写真やイラストだけで説明しようとしています。
避けえない「業界用語」はありますが、なるべくそれは使わないように努力していますが、谷足とか山足とか、つい使ってしまいます。
それにしても正直言って、テールジャンプだけでも先週の殆ど全部を使ってしまいました。それでも、ああ、これじゃ言葉不足だ、と思える部分があります。
そして、ある程度、スキーの「業界用語」を知っていると思われる中級者以上の方を、無意識に想定している自分がいて驚くのです。
結局は、自分も「業界用語」で考えているんじゃないだろうかと。
子供の時のスキーはいざ知らず、大人のスキーは、まず知識があって、イメージして理論が分かってから身体が動く部分がある。
なので、敢えていいましょう。身体に覚え込ませる反復練習は非常に大事ですが、それが何に繋がるかと言うことを理解していないと上手くなりません。
特にコブは頭で滑りなさい、と。そしてその出来たイメージが、実際に出来るように反復練習します。そうすれば最終的には、斜面に合わせて身体が勝手に反応してくれるでしょう。
コブの凸部を吸収して、越したらスキーのトップを下げる。
コブの山側では上体を遅れないようにし、谷側で脚部を伸ばして雪面を捉えに行く。
数個前のコブを見る。
吸収するときに膝を谷側に向けて先行させる。
などなど。
勿論間違っていませんが、初学者にとっては非常に理解が難しく、イメージしにくいと思います。
私も最初の頃は、手を前!吸収!視線アップ!と呟きながら滑っていましたから。
でもそれはある程度滑れる人間だからで、いきなり上のように言われても恐らく何も出来ません。
そのための練習が必要だからです。
たまにコブ斜面で、「どうやって滑るんですか?」と見ず知らずの人に訊かれることがありますが、その場で言えるのが上記のようなことです。
というか、そう言うしかないんですね。
取りあえず、遅れないように手を前に出して滑ってみてください、程度。
でも、このアドバイスで、もう既に分かりませんよね。
遅れないようにって、何が遅れないの?何に対して遅れないの?
経験者であれば、ああ、重心が遅れないようにと言ってるんだなと理解できるでしょうが、スキー用語に馴れていない人間にとっては難しい。
まあ、それくらい知っているのがスキー好きだろうと言われてしまえばそうなのですが、余りにも「業界用語」が蔓延ると、私でも理解不能な表現を見かけることがあります。
で、まあこのブログで、何とかテクストと写真やイラストだけで説明しようとしています。
避けえない「業界用語」はありますが、なるべくそれは使わないように努力していますが、谷足とか山足とか、つい使ってしまいます。
それにしても正直言って、テールジャンプだけでも先週の殆ど全部を使ってしまいました。それでも、ああ、これじゃ言葉不足だ、と思える部分があります。
そして、ある程度、スキーの「業界用語」を知っていると思われる中級者以上の方を、無意識に想定している自分がいて驚くのです。
結局は、自分も「業界用語」で考えているんじゃないだろうかと。
子供の時のスキーはいざ知らず、大人のスキーは、まず知識があって、イメージして理論が分かってから身体が動く部分がある。
なので、敢えていいましょう。身体に覚え込ませる反復練習は非常に大事ですが、それが何に繋がるかと言うことを理解していないと上手くなりません。
特にコブは頭で滑りなさい、と。そしてその出来たイメージが、実際に出来るように反復練習します。そうすれば最終的には、斜面に合わせて身体が勝手に反応してくれるでしょう。