silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

スラローム(但し30年前)

2008年04月11日 00時07分28秒 | スキーテクニック編
昔の写真アルバムをスキャンする機会があったのでページをめくったら出てきたお恥ずかしい一枚。
大学生時代、昭和52年(1977年)のスラローム大会での一コマです。
ゼッケン29は多分第2シードですね。
大会はたくさん出ていますので成績は覚えてませんが、まあたいしたことのないリザルトだったと思います。
やるべきことを全部やっているのが笑えます。
スラローム用のセーター(もちろんこの時代は可倒式ポールなどなく、竹ポールです)、プロレーサー柏木正義を意識したサロモンの膝パッド、パラブラック、スキートップにはポールに引っ掛けないための内側を向いたチップ(なんて名称ですか?)、板はYAMAHAのパラマウントの廉価版のようです。
レース時代にはこの他、ロシニョールSTコンペ、SMコンペ、エランRC05などを履いていたように思います。
ROCコンペも持っていたかなあ。。。
ブーツはなんだったっけ。スーパーバンシーも履いていましたが、それはもうちょっと後のことで、この時はノルディカ・グランプリだったような気がします。

ではこの写真を見て技術解説をしますか(笑)。
まず少々ラインから落とされ気味ですね。それでも非常に強い谷足加重をしているのが右スキーのしなりを見てもわかります。
落とされた分、プロジェクション・ラテラルで内足に早くから乗り込もうという意識は感じられます。
外膝の内側への締め付けは強く、当時の平板ではよく使われるテクニックでした。
いちおう右谷足と左肩を結ぶラインで身体のブロックを作り出しています。
この頃はちょうどグスタボ・トエニからステンマルクへの移行時代でしたが、我々のスキー部で人気のあったのは、ハンス・ヒンターゼアやクリスチャン・ノイロイター、ワルター・トレッシュでした。
女子ではペリーヌ・ペランでしたね。
コメント (2)
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