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旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿etcは右上の検索で「ウェブ→このブログ内で」に変更してお調べください。

那須オルゴール美術館/湯西川温泉 平の高房

2022年06月30日 | 関東編(内訳)

6/27-28(月-火)の夫婦旅行です。”じゃらん"のポイント消化が主目的ですが、キャンペーン(県民割)も@7,000円分の補助が入ります。

「那須オルゴール美術館」へ。意外なことに建屋が立派で吃驚です。


骨董品もあります。


オートマタは少な目ですがオルゴールの収蔵点数が多いです。


懐中時計型やらビールジョッキ型やらの変わり種も多いです。


こちらが実演コーナー。よくあるシリンダ型から始まります。1時間に2回の実演で約10分と言われましたが全てで15-20分位でしたね。


左はスイス製で弁(音源の音叉)を文鎮みたいな奴(内部は紙)で押さえて和風な音色としています。ちょっと大正琴っぽい音色でした。2枚目は1905年スイス製モジュール仕様のアメリカ製。スタンダードな円盤型です。


DISK交換を見せてくれましたが、中心と端の穴に嵌めるのに2分程掛かっていました。交換しやすいように円盤が反っているそうです。経年劣化かと思っていました。シリンダ型の交換は諏訪湖で見ましたがワンタッチでした。

2枚目は1895年ドイツ製。ディスク型の3連は初めて見ました。弁が小さいのか河口湖の2連に音量で負けていましたが、三重奏は音色が良いです。

1920年フランス製、オルゴール末期です。この型は大体が吹奏楽器の音源が幅を利かせていますが、これはピアノでした。カーニバル用とか。動力も蒸気やモーターでなく手巻きのゼンマイです。演奏場所を選びません。

他のオールゴール博物館の実演は1曲単位ですが、那須は数十秒で終えます。その分短時間で5台聴けました。和風はやめてオートマタを1台入れた方が良いのにな。私的には河口湖以外の3ヶ所(諏訪湖・清里・那須)が好みです。

「バターのいとこ」Web検索で人気があるようなので寄りました。大きさの目安に500円玉を置きました。

中身はHPから。自分で撮ったら錆びた偽小判みたいになっちゃったので(苦笑) ちょっと甘過ぎかなー。でも冷凍して食べたら美味しかったです。



「南ヶ丘牧場」のソフトクリームも人気があるらしいので妻が食べました。2種類あってプレミアムが500円。小岩井牧場と並んで最も美味しかったそうです。


宿でプリンとチーズケーキを食べました。あまり甘くなくて美味しいです。私は伊香保や日光より好きかも。


宿は湯西川温泉「平の高房」露天風呂付離れ(閑静亭)@40,000円ですが、宿が3,000円クーポンを出しているので実質@38,500円となります。

県民割が@5,000円、観光補助が@2,000円付きますので@31,500円となります。我が家は"じゃらん"ポイント使用で@17,200円です。

”じゃらん”のポイントは通常は2%です。支払額でなく元値がベースとなります。但しキャンペーンも多いですし、ビジホとか10倍付く場合もあります。

湯西川温泉の中心地からは少し外れた山間にあります。全20室。価格の割に10時OUTと早めです。


露天付きは離れの一棟のみです。階段は30段ですが古い大谷石の傷みで歩き難いです。@3.7万ですが仲居さんは荷物を運びません。食事や風呂は下駄なので更に足元が厳しくなります。高齢者には向きません。


囲炉裏があります。とても広く奥の洋室は使いませんでした。ゴミ虫x3と蟻が数匹。古民家にしては少ない方です。


部屋付き露天が掛け流しの適温で最高です。屋根付きなので雨でもOKです。貸切露天風呂は狭いので使いませんでした。2枚目は洗い場の無い広い露天風呂です。


但し、屋根が無いので降ると困りますね。大浴場の露天も屋根無しでMAX2名です。この宿は"離れ"以外は天気に左右されます。


食事処は"囲炉裏の広間"でなく4室ある個室でした。WiFiは食堂では使えません。刺身はイワナとヤシオマス。マスは炙ってありますが・・・鮮度が悪いです。イワナは何とか。白いのはお米のスープです。


鮎は塩を落としてもメチャしょっぱい。つくねは美味しいし鳥鍋も良いです。


肉もあるので不味い刺身は不要です。朝食は3.7万にしては寂しいです。


湯西川では「本家 伴久」にも泊まりましたが、部屋付き露天が使えないという体たらく。食事もこちらの方が良かったです。サービスは伴久さんかな。総じてこちらの宿が"離れ"前提で"お薦め"ですが、我が家は塩原の「松屋」さんがコスパも良く好みです。11時OUTでゆっくり出来ますし。

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権現堂公園のアジサイ

2022年06月25日 | 関東編(内訳)

「権現堂公園」は埼玉県幸手市となります。桜とアジサイの名所らしいです。嵐山のラベンダーとSETで日帰りツアー化しており、気になっていたのです。


ちょうどピークでした。週末も見頃でしょう。


こちらは普通のアジサイで土手一面に咲いています。嵐山のラベンダーよりお薦め出来ます。


色々な品種が見れますが、無料なので人出も多めではあります。





圏央道内回りは幸手-久喜間が常時渋滞です。依って16号も渋滞します。久喜以西方面から入る方は帰路、巻き込まれます。

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ラベンダー見物

2022年06月19日 | 関東編(内訳)

「千年の苑ラベンダー園」が6/10-6/26でOPEN、6/17金曜に見て来ました。入場料500円+駐車料金500円です。旅行会社のステッカーを貼った高齢者も多かったです。場所は嵐山渓谷の西隣となります。

三分咲きですが発育不良で株自体が痩せている様に見えます。


背の低いラベンダーはほぼ満開ですが、この種は香りが少ないのです。


広いし(ファーム富田並に)お店も多いのですが今一歩。"千年の苑"でなく"1,000円の苑"感で終わりました。


ソフトクリームもラベンダーの香りがしないと不評でした。日帰りツアーは幸手権現堂のアジサイと川越散策がSETでした(Web検索)


数年前の北海道の7/3、寒い場所でまだラベンダーまつり前です。2枚目は有名な「ファーム富田」の7/10です。やはり株の密集度が違います。地面が見えていないものね。


昨日は久喜市の「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」へ。6/12-6/26です。菖蒲支所の前ですので駐車場もトイレも役所の物を利用できます。無料。背の低いラベンダーはやはり香りが弱いのですが、嵐山渓谷より株当たりの花が多いようです。


土手沿いに2列で咲いています。終盤には東屋で即売しています。


背の高いラベンダーは5-6分咲き位でしょうか。来週がピークですが、嵐山より香りも致しますしお薦めです。

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(日帰り)スコットランド国立美術館展/東京都美術館、特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」/国立科学博物館

2022年05月05日 | 関東編(内訳)

4/26(火)病院の検査ついでに寄りました。

腹痛&下りで検査、単純CTで結節(肺)とCA19-9の腫瘍マーカーが軽度上昇、腹部のシコリが見つかりました。医大に回されて造影CTの再検査となりました。CTを撮って時間が余ったので「神田明神」へ。

転職後の4年間は1/4に部門長が集まって参拝しました。懐かしいです。

ここが授与所兼SHOP、レストランもあります。地下では神棚等も扱っています。


妻とは東京都美術館で待合せです。「スコットランド国立美術館展」へ。
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Webより<みどころ>

  1. 1. 「THE GREATS 美の巨匠たち」が集結
    ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワールなど、西洋絵画の巨匠たちの名がずらり。約90点の油彩画・水彩画・素描作品で西洋美術史をたどります。

  2. 2. 美の殿堂より一挙来日
    世界的に名高い西洋絵画コレクションを誇るスコットランド国立美術館。日本初公開となるベラスケス初期の傑作《卵を料理する老婆》など、スコットランドが誇る至宝の数々を、日本で鑑賞することができます。
  3. 3. 魅力あふれる英国絵画
    ゲインズバラ、レノルズ、ブレイク、コンスタブル、ターナー、ミレイといったイングランド出身の画家と、レイバーン、ラムジー、ウィルキー、ダイスなど日本ではなかなか見ることのできないスコットランド出身の代表的な画家たちの名品を多数紹介します。

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ルーベンスやレンブラントは好きなのでそれなりに楽しめました。ミレイは落穂拾いとは別人で、ヴィクトリア女王お気に入りの肖像画家です。

国立科学博物館 特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」へ。実は4/5の病院帰りにも寄ったのですが、春休み中で激混みでした。しかし平日でも女性客で混んでいました。


2枚目はアメジストです。クリアな紫色ですしネックレスでも1カラットで3-4万円で買えますが、安価なので人気が無いようです。ダイヤなんかより綺麗だと思うのですが・・・

原石です。ディカプリオの「ブラッド・ダイヤモンド」を思い出しました。





これは撮影可の現代の装飾品です。


サファイアです。


撮影不可ですが、「アルビオン アート」が所蔵する古代エジプト~20世紀までのジュエリーが数十点展示されていました。


壊れやすく加工し難い宝石





希少な宝石。希少過ぎて知名度が低いので、左程高価では無い物もあるとか。


下の方の「アウイナイト」という石が綺麗だったので、検索したら京セラで売っていました。0.1カラットでこの価格はサファイアの3倍でした。高いじゃん(笑)


1枚目は宝石というより鉱石です。2枚目は国産の宝石。北海道や栃木で採れます。
 

検索したら・・・安いですね。単体では売れないみたいで2枚目みたいに、ピンクサファイアとダイヤで飾ったり。


6/19迄ですが極力平日にしましょう。今年一番の混雑でした。勿論女性客ばかりです。妻は拡大鏡片手に唸っていました(苦笑) 

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日光田母沢御用邸/日光湯元 美や川

2022年04月07日 | 関東編(内訳)

3/29-30(火-水)夫婦で温泉旅行です。まずは「三毳不動尊(みかも)」へ。猫の"ゆるみくじ”目当てです。道の駅「みかも」の裏でした。平成10年開山で真言密教系とのこと。弘法大師・東寺ですね。久々の大吉ですが「色に溺れ酒に狂えば凶なり」とも。

大丈夫です。最近は修行僧のような食生活ですし。

「旧篠原家住宅(重文)」 JR宇都宮駅近くにある江戸~明治末期の商家です。2枚目写真の大黒柱付近で醤油を計り売りしていたそうです。


床の間が広いです。陶器の名品とか飾ったのかも。


2枚目右側は江戸時代の蔵です。


当時の工法が分かります。大谷石を貼ってあるのです。


上部の黒い部分は鉄板ですが、当時はモルタルでした。下半分は大谷石です。おかげで空襲でも焼けませんでした。

鉄板部分には黒いL字金具が付いていますが、火災時には藁を濡らして引っ掛ける為の物だそうです。説明員が居るので質問出来て良いです。

妻より「スカイベリー(いちご)を買う」とのことで「道の駅たかねざわ」へ。プリンも美味しかったです。


宿は日光湯元「美や川」 部屋はいつもの「あわゆき」で@31,350円 毎年泊まっていますので部屋・浴場は以前の画像で。2枚目は貸切露天で2ヶ所ありますが、この時期は寒いので妻も入りません。まだ路肩や周囲は雪景色でした。

今年は部屋風呂が濁り湯となっていました。例年より湯量が少ないのか温度も適温に近かったです。いつもは貸切状態でしたが、まん防後なのでほぼ満室でした。

大きな湯葉や川魚の塩焼きが無くなりましたし、前菜のお味も落ちました。


お肉も脂身が増えていましたが質に不満はありません。揚げたての山菜の天ぷらも消えました。


ホタルイカの鮮度が・・・ ブリは普通に美味しかったです。


朝食は良いですね。私には多すぎますが。


「日光田母沢御用邸記念公園」江戸・明治・大正と増築されて全106室もある旧御用邸です。ここじゃ温泉も出ないですし那須にもあるから要らんよね。VTRも良く出来ていました。私は2回目、妻は初めてとなります。


「謁見所」椅子が螺鈿と金張りで豪華です。


「御日拝所(ごにっぱいじょ)」大正天皇は皇居の宮中三殿(仏壇&神棚)に向かって毎日拝んだそうです。狙撃を防ぐためと思いますが鬱蒼と木が茂っています。2枚目は観光客が歩くルートなので安っぽい絨毯です。しかし広いです。


方々に襖絵が展示されています。2枚目は通行禁止なオリジナル絨毯です。分厚いのです。


これは浴場で使う湯を溜める筒だそうです。2枚目は女官部屋。商家の女中部屋と違って陽当りの良い場所です。


「内謁見所」 


お庭も歩けます。左側のしだれ桜が咲いたら綺麗でしょうね。ここは広いので1時間以上掛かります。上野等の展覧会と同じです。


明治10年の中善寺湖畔です。宿は6軒あって各宿に舟遊び用の桟橋があります。各大使館の別荘がある位ですので避暑地には最適でした。


銅山方面に下ってみました。「富弘美術館」へ。妻も私も暫くぶりです。24歳で手足が不自由となってここまで大成するのは才能と努力と忍耐力と運なのでしょう。

独特な世界観があります。

草木湖側の陽当りの良い部屋はカメムシ多数ですので、踏まないように気を付けましょう。

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北本石戸宿の桜

2022年04月03日 | 関東編(内訳)

荒川の河川沿いです。現在の城山公園(埼玉県川島町)は、鎌倉時代には三木城がありました。「国指定天然記念物 石戸蒲ザクラ」も樹齢約800年ですので合致します。当時はそれなりに栄えていたようです。これは以前に撮影したものですが、古木は色が薄い奴が多いですね。


昨日(4/2)は好天でしたので、石戸宿にある桜を見に行きました。


駐車場はありません。根本付近にMYカーが微妙に入っています。社には昭和32年とありましたが石仏は更に古そうです。


江戸末期の石碑です。桜は更に古そうです。見学時は体調も良く、綺麗な桜が見れて満足しました。

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さくら堤公園

2022年04月01日 | 関東編(内訳)

3/31PMに行って参りました。数年前に駐車場が拡張、一昨年に遊歩道が出来て昨年はトイレが出来ました。そして人出も大幅UP! これでも写真に人がUPで入らなくなるまで待ちました。


雨の直前なので写真も映えません。満開で僅かに散り始めていました。


2枚目は昨年の画像です。この場所はカメラマンが多くて・・・根強い腹痛なので早々に引き上げました。原因もほぼ判明したので詳細検査結果を待ってUPしますかね。

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メトロポリタン美術館展/国立新美術館

2022年03月26日 | 関東編(内訳)

3/25は都内の医大(循環器)で検査です。検査後に観て参りました。朝は高崎線の事故で焦りました。身体的にトイレの問題があるのでグリーン車ですから安心です。横浜在住時代だったら電車が使えなくて困っただろうなー。

妻とは美術館で待ち合わせました。国立新美術館は乃木坂駅から専用通路で直結します。トイレは2Fが空いています。


表紙はドガ。有名所ではフェルメール、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、モネ、ゴーギャンetc 1400~1600年代の宗教画から、ロマンand印象画を経て1800年代後半の新しい画風(セザンヌやゴッホ)までの展示です。有名画家の絵は多いのですが、有名画は少な目かも。


珍しくもパンフに多くの絵が印刷されていましたので、UPしておきます。私は1400~1600年代の宗教画は好きですのでマアマア楽しめました。

お約束のエル・グレコやルーベンスもありました。ルーベンスのデカイ絵は教会でしか観れません。残念ながらオランダはトランジットでお土産を買っただけなのです。エル・グレコはスペインでも結構な点数を観れましたが。




小道具の紹介です。左は絵画やガラスケースの観賞用で最短50cmまで寄れます。右はOLY製のディスコンで6x16mm。最短が1.5mなので場所によっては下がらないと合いません。しかしメガネでも使えます。妻は4倍の方をを好んで使います。

6倍は海外で活躍しました。ホームの時刻&行先表示確認が主な目的でしたが、役に立ちましたねー。当時は日本みたいに方々に表示されていませんでしたから。ただ、OLY製はレンズに指紋が付いちゃうのです。

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「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」/東京都美術館・「ポンペイ展」/東京国立博物館

2022年03月12日 | 関東編(内訳)

3/8(火)都内の通院ついでに夫婦で行って参りました。小雨なせいか医大はいつもより空いていました。妻と待ち合わせて「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」/東京都美術館へ。


主だった展示はフェルメール1点とレンブラント1点かな。ヤン・デ・ヘームの花は好みでした。フェルメールに合わせてか、精密な筆調です。
   
日本人大好きフェールメール。妻はフェルメールを一人で見に行くほどです。空いている方ですが、行列でゆっくり移動しながらの展示でした。

となりの「ポンペイ展」/東京国立博物館へ。私はコチラが見たかったのです。ポンペイは現地ツアーでも検討しましたが、フリーで市内観光やアッピア街道ハイキングを選んでしまいました。ローマからは「ポンペイ」と「アッシジ&オルビエート」のツアーが魅力的でした。

ポンペイは西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火で埋もれた都市です。ショボイと思ったら150点も! 街並みや壁や床のモザイクは持って来れませんが、見応えあって非常に楽しめました。もちろん世界遺産の一部となります。

最初からインパクトがあります。女性だそうです(合掌) 展示物は全て2000年近く前の物(人)となります。日本だったら全て国宝ですね。

1700年近くも埋まっていましたので、盗掘に晒されませんでした。館の中庭や屋内etcにあったものは今でも健在です。

ポンペイは港湾都市&ローマの別荘地区ですので、富裕層が多かったのです。人口は約1万人とされ下水道も完備でした。ここからアッピア街道を通ってローマへ運ばれるのです。

アッピア街道です。いまでも当時の石畳が残っています。


邸内の「水盆に設置された像」で金が残っています。2枚目も皺がリアル。当時、実在の女性権力者に送られた像でやはり邸内にありました。


奥に見えるのはブロンズ製の金庫で、鍵穴もありました。2枚目は右手にピック、左手には竪琴を持っていました。これも邸内です。


この2体はヴェスヴィア山の北、ソンマ・ヴェスヴィアーナで発掘されたもの。壁に埋め込まれていた像です。ここも470年頃の噴火で埋まりました。屋外ですので腕が飛んでいます。





これは、賃貸の宣伝です(看板ではなく壁面ですね) 日本には邪馬台国も無い時代ですが、浴室付きの賃貸って・・・もう日本とは1000年以上の差があります。


運べるサイズのモザイク画です。


石ですので色も完全には褪せません。





こちらの女神は紀元前15~50年ですので、当時はちょっと古い名画だったのかも。フレスコ画です。元祖顔料ですので石や宝石の類で熱にも強いのでしょう。


どの階層にも死が訪れること、車輪は"運"を、右には"貧困"左には"富と権力"を表しています。当時は奴隷社会でしたからね。

余談ですがイタリアやスペインなどはタコを食べるのですよね(パエリアとか)

これは飼い猫ではなく山猫かなー 2枚目のテーブル面もモザイクです。


庭や噴水に置かれていたものです。


「ワイン用の壺」です。2枚目は「湯沸かし」とか。溶岩や石がへばり付いています。


「秤」です。日本は古墳時代の前の弥生時代です。稲作で集落を作って生活していた時代です。登呂遺跡ですね。2枚目は「火鉢」だそうです。


青のガラスに白のガラスを貼って削ったものです。2枚目はエジプトの壁画がデザインされています。時代はクレオパトラから100年後となります。


パン屋のフレスコ画ですが、パンそのものもありました。2000年も経てばほぼ化石です。


装飾品です。ネックレスとか金で重そうです。


目力あるなー


もう少し明るいと見やすかったのですが、痛むから仕方ないですね。体調が悪かったのですが忘れる面白さでした♪

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(日帰り)尾ノ内渓谷の氷柱・神流町恐竜センター

2022年02月12日 | 関東編(内訳)

2/9(水)に日帰りドライブしました。川本の白鳥飛来地に寄りましたが、看板も無くダートなので止めました。遠くから30羽程見えましたね。大田原の方が近くに寄れます。

昨年は2/11に訪れた「尾ノ内渓谷の氷柱」へ。


ホースで水を掛けた感じが強いですが、晴れると青く見えて綺麗です。





恐竜の足跡へ。正式には瀬林の漣痕(せばやしのれんこん) R299沿いにあります。駐車場とトイレも完備。


これを発見した人は凄いです。ただの岩にしか見えん。


「神流町恐竜センター」へ。2019年にリニューアルしたので綺麗で建屋も広いです。売店やレストラン、シアターでは恐竜が動きます(全15分)


出来れば足跡のメガロサウルスの模型が見たかったかも。


骨格は複製品も多いのですが良く出来ています。他のお客さんは3組程いらっしゃいました。


道の駅「おにし」 石器時代の住居跡です。


2月の温泉宿は全キャンセルしました。3月は迷いますねー

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関宿城博物館・春風萬里荘・笠間日動美術館・大前神社/大田原温泉 ホテル龍城苑

2022年01月28日 | 関東編(内訳)

1/25-16(火-水)夫婦旅行です。「じゃらん」のポイントが月末で期限切れとなります。ポイントは緊急事態宣言中に一度流していますが、GOTOで補填出来ました。今回は・・・使うことにしました。




五霞IC近くの「関宿城博物館」へ。五霞は茨城ですが関宿は千葉で、ココまで30分余りで着きました。三層構造の天守付です。藩や河川工事の詳細、武具等が展示されています。江戸川と利根川に挟まれた土地なのです。


高瀬舟って大きいのですね。潮来のお嫁さんを載せた小舟のイメージでした。ジオラマも沢山あって面白かったです。"お薦め"します。


栃木や渋川からは江戸川に出れますが、鬼怒川からは無理です。伊香保温泉(渋川)から川下りで宿場町の松戸まで来れそうです。荒川には拠点が少なく川越からの隅田川には多いのですね。


「春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)」は厚木の庄屋宅を魯山人が北鎌倉に移築&改築したものです。昭和40年に茨城県笠間市に移築しました。中国の古そうな什器類が目に付きます。


凄い、石庭まであります。


アトリエだそうです。棚等も魯山人の手作りとか。館の外観を撮り忘れたのでHPからお借りしました。お庭や作品の展示コーナーもありました。


「笠間日動美術館」です。上の「春風萬里荘」もここが管理元となります。驚くべき規模で箱根にありそうな感じです。パレット館2フロア、フランス館3フロア、企画館は本日2フロアが展示されていました。


「パレット館」にはパレットをキャンバスと見立てた絵画が並びます。これで1/4位しか写っていません。


「フランス館」のモネ・ルノワール・ドガです。写真はほんの一部で他にもピカソ・シャガールetcと有名所も多かったです。ただ、それっぽくない筆調な作品もあったかも(手に入れ易いのかな?)、ルノワールとか。フジタは良かったですね。


「企画展示館」へ歩きます。カフェもありました。


今回の企画展示は「大津絵」でした。抽象画から漫画みたいな作風もありました。江戸時代です。

写真は少なめですが、建屋も大きく点数も多いです。箱根なら人気の美術館となったでしょう。機会がありましたら「春風萬里荘」と合わせて是非!


宿は11月にも泊った「大田原温泉 ホテル龍城苑」へ。【当館人気№1】広いバルコニーに檜の露天付 和洋室 226号 花霞 @24,000円 ポイント充当後@14,600円 和洋室側は廊下も綺麗です。前回は和室1間でしたが、この和室より広かったです。部屋全体はこちらが大きいと思います。


部屋付き半露天も源泉掛け流しです。今回はオフシーズンなので10→11時チェックアウトとなりました。大浴場は9:30迄ですので、露天付きが人気となります。7組の御客に対し4組は和洋室(半露天付)でした。残りも和室(半露天付)が多いと思います。

チェックアウト10時の季節なら、露天無しで問題ありません。大浴場は広いし空いていますので(前回ブログ)。

食事も価格的には上出来です。前回と構成は同じですが、品目は結構違っています。子持ち鮎もメカジキに、椀物も変わっています。努力していると思います。コスパ良く"お薦め宿"です。


大田原「羽田沼(はんだぬま)」です。東屋の右に三脚を立てた爺が見えます。このクソ寒いのに根性ですね(たぶん2-3℃です)


往路は五霞から下道でしたが、帰路は真岡IC迄高速です。「大前神社(おおさきじんじゃ)」は中々繁盛していました。


これは例のネズミもどき?




奥の末社エリアや、えびす様の建屋は別料金でした(入りませんでした) 拝殿・本殿とも江戸時代の重要文化財です。


下道で五霞ICまで進みます。途中の道の駅「筑西」で買いました。下にはプリンが入っており美味しかったです。

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金鑚神社(かなさなじんじゃ 埼玉県)/谷川温泉 水上山荘

2022年01月13日 | 関東編(内訳)

1/11-12(火-水)、今年最初の温泉はキャンペーンを使用して@5,000円引き+@2,000円クーポンが使える宿としました。残念ながらコロナにより5,000円の方が1/19で終了予定となってしまいました。7,000円お得なのは1/4~1/19の短い期間だけなのです。


埼玉県児玉郡の「金鑚神社(かなさなじんじゃ)」で初詣です。多宝塔は室町後期の重文です。


石垣と堀が立派です。山なので夏は蝉がたくさん鳴いてそうな感じです。


本殿が無く後ろの山がご神体となります。奈良の大神神社と同じです。


雨も降って寒いのですが参拝客もちらほらと。古札で200円徴収はちょっとね。北条氏や徳川氏も支えたそうで、昔はもっと勢いがあったのでしょうね。
 

宿はいつもの「水上山荘」です。@22,000円ですが「@17,000円+@2,000券付=実質@15,000円」となりました♪ 部屋は「辛夷(こぶし)」 小さい方の半露天ですが2人同時に入れます。景色は雪山です♪ 温泉は源泉かけ流し43℃でいつでも適温です。


半露天付きの部屋を選択すると個室食事処となります。「みなかみ町2,000円クーポン」の画像は、当館の食事処の外観です。左半分がレストランで右半分は個室です。食事は2018年頃に一度質が落ちています。今回は以前(昨年&一昨年)となら大差無いと思います。


味は今一歩です。特に右上の鰤は炙っても超絶生臭かったな。スーパーの方が美味いです。しかしこの宿は「部屋付き露天」が良いのです。


ロビーからも部屋からも景色はコレです。昨日は大雪でしたが宿は満室でした。この時期は通常はガラガラですがクーポンの威力は絶大です。


<過去ブログより>

一番高い部屋「鈴蘭」と「男子大浴場」

「女子大浴場」

大きい露天付きの部屋(数部屋あります)

今回は小さい露天付きの部屋(こちらも数部屋あります)となります。IN14:00からでOUTは10:30となります。

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大谷資料館・旧青木家那須別邸・旧塩原御用邸・山縣有朋記念館・賀茂別雷神社・朝日森天満宮/塩原温泉 「おやど 小梅や」、四万温泉 「ひなたみ館」

2021年12月27日 | 関東編(内訳)

12/22-24(水-金)今年最後の夫婦旅行です。妻は佐野のアウトレットでバッグやセーターをお買い上げ。リタイヤしたので服が必要とのこと。見難い写真ですがお客さんは8名程写っています。寒いので少な目です。


妻の要望で「大谷資料館」へ。大正時代から本格的に掘り始めたそうです。


降り口を振り返って撮影しました。結構な深さです。実際にはもっと暗いのです。


オブジェやLEDが煩いかも。


土産店で大谷石製の置物や皿を持ってみましたが結構重いのです。


今日は「日光ぷりん亭」が営業していました。生タマゴを混ぜる季節限定メニューは美味しかったそうです。私はトイレがあるので食べませんでした(泣) ストマにすれば食べられますが、ブログを見ると肌荒れ対策etcの管理も大変ですしね。


「旧青木家那須別邸(重文)」です。那須とありますが黒磯の道の駅にあります。長州藩医の養子だった青木周藏子爵は外務大臣になり、青木農場を開き明治21年に建てました。明治42年に増築しております。


白内装は明るくて良いですね。当時は流行りだった大谷石もあります。馬車も青木子爵が使ったものとか。


ベッド・ストーブ・つづらも当時物です。階段の造りも独特で元ドイツ大使でドイツ好きだったとか。確かにドイツっぽいものね。


他の部屋は資料館となっていました。道の駅のついでに"お勧め"します。
 

宿は塩原温泉「おやど 小梅や」【お得な7大特典付】【HP限定】@22,500円 割と人気で直前では予約し難い宿です。お迎え等はなく自分で荷物を運びます。全5部屋で館内は小綺麗でした。女性受けしそうな宿です。


一部屋で奥は内風呂(温泉)です。食事は部屋orラウンジが選べます。ラウンジはちょっと寒かったです。


食事は美味しいです。人気があるのも頷けます。


肉の左は御飯の味噌汁です。朝食は控え目です。欠点は10時チェックアウトですが、コスパが良く「松屋」とともに"お勧め"です。


温泉郷にある「旧塩原御用邸」です。明治37年に大正天皇のために建てられました。


雨戸が閉まってますが縁側兼廊下ですね。内側は畳敷の皇族用廊下です。


御座所と寝室です。ベッドと布団どちらだったのかなー


当時の皇族用湯殿は男女別です。次期天皇用ですものね。


風呂桶は小さ目です。洗って貰うのかな。2枚目は当時の写真で奥が福渡温泉、手前が御用邸です。「松屋」の東寄りの橋の辺りかな。今の場所は移築後なのです。3階建ての旅館が並んで今より栄えている感じです。


「山縣有朋記念館」は矢板にあります。湯田温泉の「松田屋」には有朋の書や入浴した風呂もありましたね。小田原から大正12年に移築したそうです。元牧場なので山の中にあります。

撮影禁止でしたのでパンフよりUPしました。この部屋以外は資料館となっています。天皇から拝領の品、岩倉・大久保等からの書etc。私は第一次大戦の排莢や日露戦争の記念品(たぶん8cm砲の薬きょうを加工した物)が面白かったです。

@700円ですがコーヒーが付きます。元官軍系華族の別荘は小田原や鎌倉にありました。今でも小田原には多数残っていますね。

佐野市の「賀茂別雷神社」です。賀茂別雷神社(かもわけいかづち)は京都の「上賀茂神社」の正式名です。たぶんおみくじは火雷神です。寺猫が懐いて可愛かった。




佐野駅近くの「朝日森天満宮」です。おみくじ目当てです。


天満宮と言えば牛です。

当初は金精峠を越える予定でしたが、正月配布予定の火雷神おみくじが12/15より入手可能となったので北関東道経由となりました。コロナで”幸先詣(さいさきもうで)"とかの分散参拝が推奨されておりますね。


宿は四万温泉「ひなたみ館」【Aタイプ禁煙】@32,000円 「12時チェックアウト&ゆったり温泉」目当てで選びました。部屋は指定できませんが毎回「七相」で最も広い部屋です。5年経つのですが宿泊を記録されていました。


部屋や部屋風呂は前回を参照願います。貸切露天のみUPします。5年前は39℃程で入れませんでしたが今回は適温でした。沸かして循環させていますが塩素臭はありません。


上は前回の2F夕食処ですが、今回は1Fでした。食事が美味しくなっていましたがイワナの刺身の鮮度は「松屋」ですね。


肉とイワナ御飯は2人分です。肉は以前より小さくなりました。イワナはお茶漬けです。

朝食は量が多かったー 総じて価格相応かと思います。ただ、塩原温泉は車ですと30分早い2時間で到着出来ます。

今回は食事処でババア3人組が酔って煩かったです(怒) 2~4組用の食事処の欠点です。大会場なら気になりませんし、特別に煩かったら席も移れます。個室や部屋食が無難ですね。自分が飲むのを我慢しているので余計に気になるのです。

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臨江閣/草津温泉 つつじ亭

2021年12月12日 | 関東編(内訳)

12/9-10(木-金)夫婦旅行で妻の誕生祝いも兼ねています。 前橋の「臨江閣(重文)」に寄ってみました。迎賓館的目的で建てられただけあって庭園もあります。


別館です。2枚目は手前が本館で奥が別館で棟続きとなります。


別館です。


広いです。式典には打って付けですが、実際に現在でも貸し出されているようです。


本館です。将棋の対戦も行われたそうです。


二階の奥は明治天皇の御座所でした。


宿は草津温泉、9年振りの「つつじ亭」です。囲炉裏の間@47,300円 全10室で前回は「芦刈33,000円」でした。1枚目は玄関、2枚目は食事処(室内)です。前回は綺麗でしたが、今回は館内の絨毯が汚れ、部屋の明かりの破れが目に入りました。


居室は広さ十分ですが、薄いブラインドしか無いので暖房全開でも少々寒かったです。窓側には座れません。


寝室です。布団は心地よかったです。


部屋風呂はCLOSE出来るので冬でも寒くありません。大浴場は41℃位で少しヌルかったかな。アメニティも無名でした。宿帳も汚れて黄ばんで破れていました。


食事は美味しかったです。価格相応かと思います。


スパークリングワインの小ボトル&温泉饅頭のお土産も前回と同様でした。

ただ、10年分古くなったと感じました。TVが小さかったりメモが筆ペンだったり清算が部屋だったりと昔ながらです。湯畑まで歩けないのでリピーター狙いかと思うのですが、もう少し高級感を維持しないとメリットが弱いと感じましたね。

妻がリタイヤしたので今後は夫婦旅行が増えます(汗)

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(日帰り)大谷寺&栃木県立美術館

2021年12月08日 | 関東編(内訳)

12/7日帰り旅行です。妻の要望で「大谷資料館(地下石切り場)」へ。「無料市営駐車場」から徒歩7-8分で「大谷寺」です。駐車場は火曜定休でトイレも店舗もCLOSEです。「日光ぷりん亭」も出店していました。道沿いには廃墟ホテルが。


「大谷寺」です。なかなか凄い場所にあります。参拝者は無料で駐車できたのでした(入館料は必要)。妻とシルビアで来たから30年経ちます。参拝客は我々だけでした。


千手観音像&石仏は平安時代の重文です。画像はパンフからですが、右の石仏群は大きくて見ごたえがあります。4回目ですがメインの千手観音しか覚えていませんでした。左の建屋は、以前は食事処か休憩所だったような造りです。
 

「平和観音」は戦後に建てられたものです。売店やトイレが朽ちていました。参拝客は我々の他に1組だけです。

妻は地下の石切り場が見たかったようですが車で2-3分の資料館は定休日でした(30年前に見ているのですが)。事前に検索するのは"興味がある者"が担当することになっています。大和ミュージアムも私は興味無いので定休日でした(苦笑)


日光ぷりんが出店しているので、「大谷資料館(地下石切り場跡)」は人気があるのでしょう。私も耶馬渓やエジプトの手掘り石切り場みたいな古い奴には興味があるのですが。

「栃木県立美術館」へ。エジプト展を開催中の「東京富士美術館」の展示品です。60-70点あるそうです。お近くの方には"お勧め"します。ただ、ここは某宗教団体色の美術館でして県が借り入れるのはと・・・多少思う所もあったりします(汗) まあ某政党議員の口添えでしょうね。


常設のマイセン磁器も良かったです。300年前頃の創成期の作品も数点ありましたが見事です。伊東直子氏は多気山不動尊(持宝院)の住職夫人だったそうですが、2001年に54歳で早世されています。


1時間と立っていられずに座りつつ鑑賞しました。体調悪いですな。冠攣縮性狭心症の薬を増やして胸部痛を抑えているのですが副作用のようです。「シグマート」の副作用がピッタリ。慢性B型肝炎ですし。

【注意する人】
肝臓の悪い人や緑内障のある人は慎重に用います。
【注意が必要なケース】肝臓の悪い人、緑内障、高齢の人など。
【肝臓の重い症状】だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。

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