大勢の観光客が集まるバスターミナルに突然熊が!連休で賑わう観光地が怒号と悲鳴でパニックに!「乗鞍岳クマ襲撃事件」
今年は熊による被害事件が異常に多発しています。
先日は北海道で大学生が亡くなり、
3人の男性が大学生を殺した羆の襲撃を受けました。
2009年9月19日。
中央アルプス乗鞍岳のバスターミナルに熊が出没し、
たった30分間に重傷3名、軽傷7名を出す事件が起きました。


私はそのバスターミナルに歌声バス旅行で、
2017年9月3日に行った事があります。
その時、駐車場の方から、2009年の熊事件の事を聞かされました。
私達は「この辺から熊が現れた」といった話をしながら歩いた事を覚えています。
動画を見るとわかるのですが、この熊は「ツキノワグマ」であり、
体長130センチ、体重68キロと比較的小柄な熊ですが、
その攻撃を誰も撃退できずに、一方的に被害を受けた事がわかります。
熊というのは実に恐い野獣なのです。
熊というと日本ではツキノワグマを指し、
羆(ひぐま)というと、それは北海道に住む熊の事を指します。
1915年に北海道で発生した日本最大の獣害事件「三毛別羆事件」では、
即死6名、胎児を入れると7名、怪我が元で後日死亡した少年を加えると8名死亡。
この羆の大きさは体長270センチ。体重380キロと言いますから、
乗鞍岳のツキノワグマとは比べ物にならない巨大さです。
体重68キロの小型の熊でさえ、防ぐ事はできなかったのですから、
羆の攻撃を受けたら人間など、ひとたまりもなく殺されてしまいます。
ライオンや虎が、最大でも200~250キロですから、
体重400キロ近くの羆が如何に恐ろしい野獣であるかが分かります。
2015年6月に私は妻と北海道旅行に行きました。

知床5湖巡りという散歩コースがあるのですが、


そこは大きく2つに分けられます。
〇 地上遊歩道(黒いコース)
〇 高架木道 (赤いコース) の2つです。
地上遊歩道は距離が長く、羆を見られるチャンスもあるかもしれないそうです。
高架木道は、羆に出会っても羆には登れない高架道になっていて安心です。
私達は、勿論高架木道コースを選びました。
マタギという大型獣を専門に撃つ猟師がいますが、
彼等でも羆を仕留めるのは中々難しいのです。
コースガイドさんに付いて歩くらしいのですが、
もし羆に出くわしたら、ガイドさんなど何の役にも立ちませんから。
それはきっと正解だったと思うのですが、
最近は音を出しながら歩いても、人間を恐れない羆が増えていて、
音を出そうが、火を焚こうが、死んだフリをしようが、走って逃げようが、
木に登ろうが、結局人間が羆から逃れる術は何も無い事が分かってきました。
そばに鉄砲を持った人がいても、命中させるのはかなり難しいし、
1発撃ち損じたら、もう終わりでしょうし、
結局、自動小銃でもないとダメかもしれません。
だったらどうすりゃいいの?
そういった場所には近づかないのがいちばん。
でも、そうはいきません、羆が人間の生活圏にまで入り込んで来たのですから。
「可哀想だから熊を殺さないで」と、
自分は熊と何の関係もない世界に住みながら、抗議電話をしてくる人が後を絶たないそうです。
まったく、そういった場所で生活せざるを得ない人間の命を何だと思っているんでしょう。
今年は熊による被害事件が異常に多発しています。
先日は北海道で大学生が亡くなり、
3人の男性が大学生を殺した羆の襲撃を受けました。
2009年9月19日。
中央アルプス乗鞍岳のバスターミナルに熊が出没し、
たった30分間に重傷3名、軽傷7名を出す事件が起きました。


私はそのバスターミナルに歌声バス旅行で、
2017年9月3日に行った事があります。
その時、駐車場の方から、2009年の熊事件の事を聞かされました。
私達は「この辺から熊が現れた」といった話をしながら歩いた事を覚えています。
動画を見るとわかるのですが、この熊は「ツキノワグマ」であり、
体長130センチ、体重68キロと比較的小柄な熊ですが、
その攻撃を誰も撃退できずに、一方的に被害を受けた事がわかります。
熊というのは実に恐い野獣なのです。
熊というと日本ではツキノワグマを指し、
羆(ひぐま)というと、それは北海道に住む熊の事を指します。
1915年に北海道で発生した日本最大の獣害事件「三毛別羆事件」では、
即死6名、胎児を入れると7名、怪我が元で後日死亡した少年を加えると8名死亡。
この羆の大きさは体長270センチ。体重380キロと言いますから、
乗鞍岳のツキノワグマとは比べ物にならない巨大さです。
体重68キロの小型の熊でさえ、防ぐ事はできなかったのですから、
羆の攻撃を受けたら人間など、ひとたまりもなく殺されてしまいます。
ライオンや虎が、最大でも200~250キロですから、
体重400キロ近くの羆が如何に恐ろしい野獣であるかが分かります。
2015年6月に私は妻と北海道旅行に行きました。

知床5湖巡りという散歩コースがあるのですが、


そこは大きく2つに分けられます。
〇 地上遊歩道(黒いコース)
〇 高架木道 (赤いコース) の2つです。
地上遊歩道は距離が長く、羆を見られるチャンスもあるかもしれないそうです。
高架木道は、羆に出会っても羆には登れない高架道になっていて安心です。
私達は、勿論高架木道コースを選びました。
マタギという大型獣を専門に撃つ猟師がいますが、
彼等でも羆を仕留めるのは中々難しいのです。
コースガイドさんに付いて歩くらしいのですが、
もし羆に出くわしたら、ガイドさんなど何の役にも立ちませんから。
それはきっと正解だったと思うのですが、
最近は音を出しながら歩いても、人間を恐れない羆が増えていて、
音を出そうが、火を焚こうが、死んだフリをしようが、走って逃げようが、
木に登ろうが、結局人間が羆から逃れる術は何も無い事が分かってきました。
そばに鉄砲を持った人がいても、命中させるのはかなり難しいし、
1発撃ち損じたら、もう終わりでしょうし、
結局、自動小銃でもないとダメかもしれません。
だったらどうすりゃいいの?
そういった場所には近づかないのがいちばん。
でも、そうはいきません、羆が人間の生活圏にまで入り込んで来たのですから。
「可哀想だから熊を殺さないで」と、
自分は熊と何の関係もない世界に住みながら、抗議電話をしてくる人が後を絶たないそうです。
まったく、そういった場所で生活せざるを得ない人間の命を何だと思っているんでしょう。
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