諏訪湖の御神渡り(おみわたり)が4年ぶりに出現か?
というのが話題になっています。
地球温暖化の影響で近年はなかなか出現しなくなっていて、
関係者をヤキモキさせているのだそうですね。
私はずっと以前から、諏訪湖が全面凍結した時に、
「御神渡り」という氷同志のぶつかり合いによって盛り上がる現象がある事は知っていました。
4年前の2018年2月18日に、
妻の提案で、今行けば「御神渡り」が見られるという事で、
信州・諏訪湖へ旅行に行って来ました。
諏訪湖周辺に車で行くと、諏訪湖の畔に天守閣が見え、
それが高島城である事も知っていましたが、
そこに行ったのは初めてでした。
高島城は戦国武将の日根野高吉、38000石(1539~1600)が、
7年の歳月をかけて造った城です。
その日は、城の堀も凍り付いていました。
行ってみた諏訪湖は思い通りに氷結していて、御神渡りにも会えました。
ホテルの風呂からも諏訪湖が展望でき、
ゆったりと浸かりながらの風景を味わえました。
寒い日でしたが、湖畔には多くの観光客が訪れ、
皆さん、思い思いに御神渡りを楽しんでいました。
諏訪湖周辺は精密機器の工場が多く、オルゴールの産地としても有名です。
オルゴール記念館もありました。
これは、本物のアコーディンを組み合わせた珍しいオルゴールです。
翌日の朝は、氷点下の外気温で、
車のフロントガラスは、見事な模様がありました。
諏訪湖はそれほど遠い場所ではありませんが、
信州の空気に触れる事ができる、いいトコですね。
さて、4年ぶりの出現となるのでしょうか?
行ってみるのも悪くないと思いますよ。