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コンバット

2022-02-14 05:19:07 | 映画
TV 1962 コンバット




「コンバット」は、第二次大戦のヨーロッパ(フランス)を舞台にした、
戦争ドラマというより、戦場を舞台にしたアメリカ製のヒューマンドラマでした。
1962年から1967年まで6年間で152話が放送され、
それは爆発的な大ヒットテレビドラマになりました。



主演は、サンダース軍曹を演じた、ヴィック・モローと、



サンダース軍曹の上官であるヘンリー少尉を演じたリック・ジェイソンでした。
私としては、主演はあくまでもサンダース軍曹であり、
それより少し少ない出番でサンダース軍曹に代わって、
ヘンリー少尉が出て来るといった印象があります。

ヴィック・モローは、1929年~1982年。180センチ。
          彼は「コンバット」で大スターの仲間入りを果たしました。
          しかし、映画撮影中の事故により53歳で亡くなってしまいました。

リック・ジェイソンは、1926年~2000年。
           ヴィック・モローに人気は譲った感がありますが、
           190センチのスマートさで好感を持たれていました。
           末期癌に蝕まれ、2000年に74歳でピストル自殺しました。



カービー役を演じたのは、ジャック・ホーガン。1929年~
            左利きで、チョッと喧嘩っ早いとこがありましたね。
            1993年には俳優業から引退されているそうです。



カーター衛生兵、ジェンキイ・グリーン(少しハッキリしない、他の名前かもしれません)
        180センチ。温厚な性格でしたね。



ケリー役は、ピエール・ジェベール。178センチ。左利き。
      彼はフランス移民の子で、コンバットでもよくベレー帽をかぶっていましたね。
      1925年~2014年(89歳)



リトル・ジョンを演じたのは、ディック・ピーボディ。
          リトルと言いながら198センチの心優しい大男でした。
          1925年~2014年(89歳)

こういった常連に、毎回ゲスト俳優が加わるスタイルでの人間ドラマは、
戦場という特殊で人間性が剥き出しになって、それが人気の根源でした。

【ヘリコプター事故】映画撮影中の悲惨な事故


ヴィック・モローはベトナム戦争を舞台にした映画撮影中に、
2人のベトナムの子供と共に、頭上から落ちて来たヘリコプター事故に巻き込まれ、
53歳で命を落としました。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS7eJNx7m15Pla-knwr9b3mxlGV2JJjgy

「コンバット」の全シリーズは、上のアドレスで観る事ができます。

今でもたまに観かける事がありますが、
とっても好きなドラマでしたね。



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2 コメント

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「バカヤロー」・・「どうぞ」 (tachinon)
2022-02-15 13:03:31
 コンバットで覚えているのは、無線機の「バカヤロー」・・「どうぞ」・・ですね。
 携帯電話出る前は、業務用無線が導入されていたのですが、その時代も「一方向通信」だったので、まだそんな感じでしたね。
 2011/3.11の頃は境内電話の時代になっていたので、無線機の使い方というか会話のルールを知らなくて、携帯電話の感じでしゃべっている人いましたね。
 まぁ非常時には携帯電話使えないので、無線機は役に立ちましたね。
 それから現場で脱輪したから救助応援頼むとか、他の課の人達も聞いているので、恥ずかしくて電波に載せられないような事態のときは、仲間内だけの「暗号」もありましたね。「第2種漏水」とか・・(笑)
返信する
あの時代 (河童)
2022-02-15 15:34:14
tachinonさん、コンバットの時代にスマホとかあったら・・・ドンパチやりながらメール打ってたり、
ゲームやってたり、してたんでしょうね。
(そんな事ある訳ないじゃんか)
返信する

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