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日本が世界に誇る国民車・軽トラ

2022-02-23 10:43:52 | 自動車
日本が世界に誇る国民車・・言う事が大袈裟ですね~。
でも、それって何だと思いますか?



かつてドイツには世界が認めた国民車がありました。
あまりにも有名な、フォルクスワーゲンですね。
なんせ、ヒトラーがその生産を促進したというくらいの歴史があるのですから。



日本にはそのフォルクスワーゲンの販売台数を超えたという、とんでもない車があります。
それはトヨタの大衆車、カローラです。
フォルクスワーゲンの様にスタイルの一貫性はありませんが、
その時代に合わせたスタイルで顧客層を掴み、世界一の販売台数に達しました。

しかし、販売台数ではカローラには敵いませんが、
これぞ、日本というお国柄を象徴する国民車として、
私は「軽トラック」という車を挙げます。

軽四輪という車種は、日本という国が生み出した優れモノだと思います。
最初はエンジンの排気量が360ccまで。
全長は3メートル、全幅は1,3メートルまでという小ささでした。
しかし徐々に時代に合わなくなってきた為に、
現在は、排気量は660ccとかなり大きくなり、
寸法も、全長3,4メートル。全幅1,48メートル。高さ2メートル、定員4人となり、
以前の、小さ過ぎる車体より、かなり使いやすくなっています。

軽四輪というと、それは大体乗用車を指すのかも知れませんが、
私が国民車として挙げるのは乗用車タイプではなく、
あくまでもトラックの方です。











都会を離れ、チョッと農村に足を踏み入れた途端、
私達が見るのはこういった風景。
まるで軽トラが当たり前の様に風景に溶け込んでいるのです。
それはバイクの(スーパーカブ)がまるで空気の様に風景に溶け込んでいるのと同じで、
軽トラもまた、日本の風景そのものになっているのです。
これこそ国民車だと私には思えるのです。





6年前に行った、八ヶ岳倶楽部。
八ヶ岳山麓の原野を開墾し、観光客が訪れる様にした、俳優の柳生博さん。
あの時は確か79歳だったかな。
その柳生さんが言ってましたが、
「軽トラは面白いよ~、一度乗ってみな」と。
彼は八ヶ岳倶楽部を造るので散々軽トラに乗って、その面白さに気づいたのでしょうね。
私は乗った事は無いのですが、分かります。





そして、軽トラの上半分をぶった切ったオープンカー。
これで農村地帯を走り回ったら、
それは高速道路をフェラーリのオープンカーで走るより、何倍も面白い気がします。
ね、そう思いませんか、絶対楽しいよ、軽トラ。
日本が世界に誇る国民車は、軽トラで、決まり~ッ!






コメント (2)
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