開花の予感

こちらはチームが育てているプリムラの
オリジナルハイブリッドです。
寒い光実験温室から温かな草花温室に移動させて２週間！
元気に大きくなってきました。
もしかしたら来春には開花するかもしれません。
チームの花売り娘計画実現の予感がします。
現在、苗は100株ほどありますが、
交配に用いた両親の花もすべて記録しています。
どんな親からどんな子が生まれるのか。
分析するのも楽しみです。

冷凍冷蔵庫

プロジェクト発表会の休憩風景です。
よくみると体育館奥にいくつかの集団ができています。
冬の行事なので朝からヒーターをつけて体育館全体を暖めていますが
この日は朝から厳しい寒さで体育館はかなり冷えていました。
したがって休憩時間はみんなこのように
ヒーターのまわりに集まるっているのです！
屋外は冷凍庫、屋内は冷蔵庫です。

プロジェクト発表会

農業教育の代名詞でもあるプロジェクト活動。
生徒自ら農業の課題を発見し、
試行錯誤しながらその解決をはかる課題解決学習です。
先日、３年生によるプロジェクト発表会が行われました！
２学期最後の全校行事です。
なかなかレベルの高い発表が多く楽しませてもらいました。
写真の発表はこの地域の気候変動を解析し
牧草栽培と関係づけて今後の畜産について考察しています。

発表者の風景

プロジェクト発表では各チームの代表者１～２名が
マイクを使って発表し、他の人はPCを操作するのが一般的です。
したがって全員がマイクの前に立つわけではありません。
発表者はどんなところで発表しているのでしょうか？
そして発表席からはどんな風景が見えるのでしょうか？
そこで発表席から写真を撮ってみました。
演台にはライトスタンドがあって思ったより明るいのがわかります。
しかし本番の会場は暗くなるので人の姿はこのようには見えないはずです！！
自分の手元だけ明るくて、まわりは真っ暗。
ある生徒は「夜の海にいるようでとても孤独に感じる」と話しています。

プロジェクト３部門の不思議

先日、２学期最後の行事「プロジェクト発表会」が行われました。
農業クラブでは以前、研究内容からプロジェクトを
農業経営、関連産業、生活の３部門に分けていました。
しかしある時、食料・生産、環境、文化・生活の３つの部門に再編成しました。
時期からみて、おそらく文部科学省が現在の学習指導要領で農業科目を
農業の経営と食品産業、環境創造・素材生産、バイオテクノロジー、
ヒューマンサービスの４つに分けたのに対応したものと思われます。
ではチームが取り組む草花生産の研究はどの分野に入るのでしょう？
学習指導要領では素材生産ということで環境分野に入ります。
しかし農業クラブでは生産という観点から食料・生産部門になってしまいます。
最初は環境部門でしたが、なんだかしっくりこないということから途中で変更されたのです！
なんだか草花はどちらにも歓迎されない感じです。
平成25年度から新しい学習指導要領に変わります。
しかし農業科目の分類は変わらないため、農業クラブの部門もこのままだと思われます。