生きた学習

先日の日曜日、BSで今年の地球環境大賞受賞団体の紹介番組が放送されました。
嬉しいことに名久井農業高校というかフローラは2度目の文部科学大臣賞を受賞。
そこで5月に東京からスタッフが来校し、学校の様子やフローラハンターズの
活動を取材していかれました。スタッフを見てびっくり。
なんと2014年に受賞したTEAM FLORA PHOTONICSを取材されたスタッフでした。
前回から8年、当時に比べて生徒がずいぶん少なくなったのは感じたようですが
逆に農と工を融合させて学ぶ環境システム科の斬新さにも驚かれていました。
さて今回受賞したのは約10団体。番組は1時間。したがってひと団体に
そんなに時間はかけられませんが、なんとフローラハンターズは極めて早い段階で登場。
それもかなりの尺をとっています。その多くの時間を使ったのが
5月末に行った沖縄ヤンバルでの環境保全活動。
地元の高校生たちと取り組んだ赤土の三和土研究です。
取材は赤土の三和土化に取り組んだばかりの頃のもの。
実際はなかなか強固な三和土にならず、
現在は沈砂池の堆積砂で作る作戦に切り替えています。
その辺りは放送にならなかったので誤解を生じているかもしれません。
さてこれは沖縄の海岸を歩くフローラハンターズ。
どこで本番を撮影しようかロケハンをしているところのようです。
確かテレビではフローラハンターズはこの海岸から登場しています。
遥か沖縄で地元の高校生と活動。こちらもまた生きた学習をしています。