
屋外で水耕栽培しているトウモロコシが元気に育っています。
草丈もかなり伸び、雄花も顔を出しました。
トウモロコシやソルゴーというイネ科の1年草は
高い吸肥力を持っていることからクリーニングクロップとも呼ばれ
土壌に過剰に残った肥料分を除去するのにも使われます。
しかし植物の重量あたりの肥料吸収量は、他の植物と大差ありません。
今年チームが行った実験ではインゲンの方がより多かったぐらいです。
なぜそれでもくりニーニングクロップと呼ばれるのでしょうか。
それはトウモロコシが高い光合成活性が理由です。
トウモロコシは二酸化炭素を一旦、体内の倉庫に蓄えてから光合成に使うC4植物です。
したがって少々天候が悪くてもコンスタントに光合成ができます。
その結果、トウモロコシやソルゴー、サトウキビなどのC4植物は
成長が早くあんなに大きくなるのです。
そんな高い光合成活性を維持するのは肥料分。
体が大きくなればなるほど吸肥量は増えてくるのです。
要はトウモロコシはギャル曽根さんのように小柄ながら
大食いできる特殊能力を持つフードファイターではなく
大きい体を維持するためにご飯をたくさん食べるお相撲さんのようなものなのです。
富栄養化の湖沼をたくさんの大男が掃除する。
植物を擬人化してみるとなんだかこっけいな風景が浮かび上がってきます。
草丈もかなり伸び、雄花も顔を出しました。
トウモロコシやソルゴーというイネ科の1年草は
高い吸肥力を持っていることからクリーニングクロップとも呼ばれ
土壌に過剰に残った肥料分を除去するのにも使われます。
しかし植物の重量あたりの肥料吸収量は、他の植物と大差ありません。
今年チームが行った実験ではインゲンの方がより多かったぐらいです。
なぜそれでもくりニーニングクロップと呼ばれるのでしょうか。
それはトウモロコシが高い光合成活性が理由です。
トウモロコシは二酸化炭素を一旦、体内の倉庫に蓄えてから光合成に使うC4植物です。
したがって少々天候が悪くてもコンスタントに光合成ができます。
その結果、トウモロコシやソルゴー、サトウキビなどのC4植物は
成長が早くあんなに大きくなるのです。
そんな高い光合成活性を維持するのは肥料分。
体が大きくなればなるほど吸肥量は増えてくるのです。
要はトウモロコシはギャル曽根さんのように小柄ながら
大食いできる特殊能力を持つフードファイターではなく
大きい体を維持するためにご飯をたくさん食べるお相撲さんのようなものなのです。
富栄養化の湖沼をたくさんの大男が掃除する。
植物を擬人化してみるとなんだかこっけいな風景が浮かび上がってきます。
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