
日本学校農業クラブ、略してFFJ。全国の農業高校で組織され、
年に1度、全国大会が持ち回りで各県で開催されます。
FLORAは名久井農業高校農業クラブ専門部の環境研究班という位置付け。
したがってFLORAの活動は歴とした農業クラブの活動なのです。
これはFLORAが東北大会で披露した懐かしい研究のタイトル画面。
面白いことに上段が園芸科学科草花班時代。
左上が東日本大震災で津波被害を受けたサクラソウ救出プロジェクト。
この年、同じテーマでストックホルムの水の国際大会に初出場しました。
右上は同じサクラソウでも自生地保全活動。2名の女子によるパフォーマンスは
フローラ史上最高!世界国立公園会議にも招かれ英語でスピーチもしました。
下は環境システム科環境研究班時代のものです。
左下は草花のサンパチェンスによる水質浄化システム。通称BIO-ENGINEです。
彼らは環境システム科1回生、つまり環境研究班の1回生たちで、
同じ年、別の大会で内閣総理大臣賞を受賞しています。
右下はこれとよく似ていますが、このチームを牽引したのは1回生の代表の弟。
兄のBIO-ENGINEをさらに改造して最高性能のTYPE3を誕生させました。
驚くことに後列の2年生がさらに改造し、2度目の水の国際大会に出場し
準グランプリを受賞しています。いずれもTEAM FLORA PHOTONICS。
FLORAのレジェンドたちです。さて今年、FLORAはそれ以来、
8年ぶりにFFJの大会に挑戦しました。気がつくとすっかりルールも変わり、
浦島太郎状態ですが、披露したい熱い思いは変わりません。
お盆明け、山形県で東北大会が開催されます。
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