
5月中旬のある日、2年生のFLORAは第2農場にいました。
なぜなら2年生の3名中、2名の研究は本拠地である馴化温室で行うからです。
今までは土肥実験室で事前実験をしてきましたが、それも無事終了。
そこで本実験のため暑くなり始めた温室にやってきたというわけです。
彼の研究は環境システム科らしく水耕栽培。
レタスとパセリを植えましたが、どんな成果を夢見ているのでしょうか。
先輩もいろいろな夢を描き、実現させてきたホーム。期待したいと思います。
しかし作業しているメンバーは2人います。実は、今まで土肥実験室で
サポートしてもらっていたメンバーが、今度は彼をサポート。
FLORAの流儀である「お互い様ルール」の発動です。
さてこの日の名農は静か。なぜなら1年生は全員小グループに分かれ
丸一日、地元農家の援農に出かけているから。
夕方のテレビニュースを見るとリンゴの摘果などを行ったようです。
とにかく暖かく水仕事も気持ちがよかったので、
初めてプロの現場に立った1年生もいい経験したのではないでしょうか。
やはり農高生は農場がよく似合います。
FLORAが夢を見るため久しぶりにフィールドに帰ってきました。