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水質浄化に取り組んでいたメンバーに遅れ
富栄養化池沼から肥料分を取り出そうと取り組んでいたメンバーたちが
先週の最後の課題研究でゴールインしました。
4月からスタートして4ヶ月。長距離ランナーのように思えますが、
生物を扱う農業高校において環境班は極めて短期間研究。
収穫の秋を待たずにゴールするのですからスプリンターなのです。
さてこの2人、1人は富栄養化池沼そのものを、
もう1人は富栄養化池沼の栄養分を水草に吸収させて利用するというように
テーマは異なるのですが、最後に行き着いた先は同じ。
自作肥料の分析と2人の作った肥料を使って育てている
トウモロコシの生育調査で千秋楽となりました。
手応えは上々。これからグラフ化などの作業となりますが
役立つ研究となりそうです。しかしこれだけでは自己満足で終わり。
専門家の厳しいご意見をいただき、修正点などを探らなければなりません。
そこで9月に開催される学会主催の発表会に
FLORAとJr.はみんなで参加することにしています。
8月はそのためのまとめや整理。楽しめる材料が揃いそうです。
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