干し菜汁
2020年02月05日 | 食

昔は冷蔵庫やビニールハウスがないため
冬場に新鮮な野菜を食べることは難しいものでした。
そこで考えられたのが干し菜。
カブや大根などを漬物にする際、
出てくる余分な葉を軒先で干して作りました。
昔はヤマセでお米がとれなかった南部地方では、津軽藩と違って貧しく
殿様といえどもお米が食べられなかったと伝えられています。
「南部殿さま ボタ餅好きで 夕べ七皿 今朝八皿
南部よいとこ 粟めし稗めし のどにひっからまる干菜汁」
旧南部藩地域に伝わる「とらじょ様」という歌です。
ここでも干し菜汁が出てきます。
きっと殿様も食べていたかもしれません。
この干し菜、からっからに乾燥させるだけなので
今でも誰でも作ることができます。
水で戻し、味噌汁の具にするだけですが、乾燥野菜は栄養分が凝縮しています。
懐かしい味なので、ぜひまた食べてみてはいかがでしょうか。
さて明日は農業クラブの検定。2年生は全員バスに乗って終日青森市です。
今日は久しぶりに朝から粉雪が降っています。
一生懸命取り組んだのに、風邪や寝坊で欠席しないよう注意しましょう。
冬場に新鮮な野菜を食べることは難しいものでした。
そこで考えられたのが干し菜。
カブや大根などを漬物にする際、
出てくる余分な葉を軒先で干して作りました。
昔はヤマセでお米がとれなかった南部地方では、津軽藩と違って貧しく
殿様といえどもお米が食べられなかったと伝えられています。
「南部殿さま ボタ餅好きで 夕べ七皿 今朝八皿
南部よいとこ 粟めし稗めし のどにひっからまる干菜汁」
旧南部藩地域に伝わる「とらじょ様」という歌です。
ここでも干し菜汁が出てきます。
きっと殿様も食べていたかもしれません。
この干し菜、からっからに乾燥させるだけなので
今でも誰でも作ることができます。
水で戻し、味噌汁の具にするだけですが、乾燥野菜は栄養分が凝縮しています。
懐かしい味なので、ぜひまた食べてみてはいかがでしょうか。
さて明日は農業クラブの検定。2年生は全員バスに乗って終日青森市です。
今日は久しぶりに朝から粉雪が降っています。
一生懸命取り組んだのに、風邪や寝坊で欠席しないよう注意しましょう。
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