![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7a/f660d613a9b72c0d8870cf3bfe8af8b1.jpg)
名久井岳と馬淵川。
いかにも南部町というのどかな風景です。
そんな南部町ですが、りんごの開花も終わり、
いよいよ農作業も本格的になってきました。
さて青森県はまもなく田植えとなります。
よく先人は山の残雪の形を見て、田植えの始まりを見定めました。
八甲田山の雪形は有名で、青森市や十和田市など
見る方角によってさまざまな形が知られています。
十和田から見えるのは馬の頭。「駒の雪」という雪形ですが
それがはっきりあらわれるのは6月上旬。
しかし田植えは5月なのでかなりずれがあります。
理由は田植えの方法の変化。昔は成苗という30cm以上もある
大きな苗を手で植えていました。
苗がこの大きさになるのが6月なのです。
ところが田植機が発明されると大きな苗ではなく
小さな稚苗で植えるようになります。
その結果、田植え時期が早くなり、
先人が眺めていた雪形の時期とは合わなくなってしまったのです。
さて名久井岳にはないのでしょうか。
答えはなし。615mと低い山なので残雪がないのです。
でも調べて見ると名久井岳の姿で何かを判断したという
先人の知恵はぜったいあるはず。こんな農村文化を調べて見るのも
立派なプロジェクトになるはずです。
いかにも南部町というのどかな風景です。
そんな南部町ですが、りんごの開花も終わり、
いよいよ農作業も本格的になってきました。
さて青森県はまもなく田植えとなります。
よく先人は山の残雪の形を見て、田植えの始まりを見定めました。
八甲田山の雪形は有名で、青森市や十和田市など
見る方角によってさまざまな形が知られています。
十和田から見えるのは馬の頭。「駒の雪」という雪形ですが
それがはっきりあらわれるのは6月上旬。
しかし田植えは5月なのでかなりずれがあります。
理由は田植えの方法の変化。昔は成苗という30cm以上もある
大きな苗を手で植えていました。
苗がこの大きさになるのが6月なのです。
ところが田植機が発明されると大きな苗ではなく
小さな稚苗で植えるようになります。
その結果、田植え時期が早くなり、
先人が眺めていた雪形の時期とは合わなくなってしまったのです。
さて名久井岳にはないのでしょうか。
答えはなし。615mと低い山なので残雪がないのです。
でも調べて見ると名久井岳の姿で何かを判断したという
先人の知恵はぜったいあるはず。こんな農村文化を調べて見るのも
立派なプロジェクトになるはずです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます