
環境システム科の水耕栽培温室。
ここにはイチゴ専用の栽培装置があります。
プラスチックの筒を立てて組み立てたもので
筒の中をポンプで送った養液が流れており
ご覧のようにすでに赤い実をつけ始めています。
先日、これとは別に野菜用水耕栽培がスタートするので
その前に生徒や先生方が養液の調整をしていました。
伺ってみると畑などと比べ物にならないほどの高濃度です。
これが水耕栽培野菜の成長が早い理由ですが
問題になっているのが廃液処理。
特に営利栽培をしている大きな植物工場では
水質汚染につながるから困っているそうです。
一般には微生物を活用した浄化装置を通して処理するようですが
光触媒を用いて浄化する技術も普及し始めました。
また廃液を出さないクローズドタイプの循環システムも研究されているようですが
まだ一般的ではないようです。便利になるとその陰で必ず発生する新たな課題。
こんな廃液処理も環境システム科で取り組むべき研究課題なのです。
それはさておき、いよいよイチゴの季節となりました。
初物はいったいどなたの口に入るのでしょうか。
ここにはイチゴ専用の栽培装置があります。
プラスチックの筒を立てて組み立てたもので
筒の中をポンプで送った養液が流れており
ご覧のようにすでに赤い実をつけ始めています。
先日、これとは別に野菜用水耕栽培がスタートするので
その前に生徒や先生方が養液の調整をしていました。
伺ってみると畑などと比べ物にならないほどの高濃度です。
これが水耕栽培野菜の成長が早い理由ですが
問題になっているのが廃液処理。
特に営利栽培をしている大きな植物工場では
水質汚染につながるから困っているそうです。
一般には微生物を活用した浄化装置を通して処理するようですが
光触媒を用いて浄化する技術も普及し始めました。
また廃液を出さないクローズドタイプの循環システムも研究されているようですが
まだ一般的ではないようです。便利になるとその陰で必ず発生する新たな課題。
こんな廃液処理も環境システム科で取り組むべき研究課題なのです。
それはさておき、いよいよイチゴの季節となりました。
初物はいったいどなたの口に入るのでしょうか。
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