
先日、名農の職員室にサクランボが並びました。
今年の初物。先生方に試食として振る舞われたのです。
左の白っぽいのが「香夏錦」、右の濃い赤が「ジャボレー」。
香夏錦は古い品種である「高砂」と「佐藤錦」の交雑種です。
ジャボレーも実生から選抜育種された品種ですが、
その地はフランス。それも1822年頃といいますから
今から200年も前から食べられてきた古い品種なのです。
試食してみるとジャボレーは果汁が多く美味しいのですが
「佐藤錦」に比べると、ちょっと風味に欠けます。
でもこれは品種特性。しかたありません。
ところで皆さんが大好きな佐藤錦はもちろん山形生まれ。
大正11年にサクランボ農家の佐藤さんが育種した品種で
なんと山形県の70%以上が佐藤錦を栽培しています。
しかし欠点もあります。それは収穫適期が短いうえ日持ちしないこと。
したがって日本一の産地である山形県では
あまりにも佐藤錦を多く栽培しているので、
適期のうちに収穫できない場合もよくあるそうです。
贈り物にしたいけれど、なかなかできないのはこの欠点のせいです。
佐藤錦の味を持った日持ちの良いサクランボの新品種の育成が望まれます。
とはいえサクランボは産地ならではの初夏の味。
佐藤錦が並ぶまで様々な品種の味を楽しむことにしましょう。
ところで青森県の新品種「ジュノハート」が今年から全国販売されます。
価格は一粒なんと500円。とても手が出ません。
今年の初物。先生方に試食として振る舞われたのです。
左の白っぽいのが「香夏錦」、右の濃い赤が「ジャボレー」。
香夏錦は古い品種である「高砂」と「佐藤錦」の交雑種です。
ジャボレーも実生から選抜育種された品種ですが、
その地はフランス。それも1822年頃といいますから
今から200年も前から食べられてきた古い品種なのです。
試食してみるとジャボレーは果汁が多く美味しいのですが
「佐藤錦」に比べると、ちょっと風味に欠けます。
でもこれは品種特性。しかたありません。
ところで皆さんが大好きな佐藤錦はもちろん山形生まれ。
大正11年にサクランボ農家の佐藤さんが育種した品種で
なんと山形県の70%以上が佐藤錦を栽培しています。
しかし欠点もあります。それは収穫適期が短いうえ日持ちしないこと。
したがって日本一の産地である山形県では
あまりにも佐藤錦を多く栽培しているので、
適期のうちに収穫できない場合もよくあるそうです。
贈り物にしたいけれど、なかなかできないのはこの欠点のせいです。
佐藤錦の味を持った日持ちの良いサクランボの新品種の育成が望まれます。
とはいえサクランボは産地ならではの初夏の味。
佐藤錦が並ぶまで様々な品種の味を楽しむことにしましょう。
ところで青森県の新品種「ジュノハート」が今年から全国販売されます。
価格は一粒なんと500円。とても手が出ません。
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