花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

サクランボ争奪戦始まる?

2017年06月17日 | 園芸科学科
南部町といえばフルーツの里ともいわれる果樹地帯。
家が果樹を栽培しているという名農生もたくさんいます。
そんな果樹地帯にあって果樹を
専門的に指導するのが園芸科学科です。
先日、園芸科学科ではサクランボの初収穫が行われ
校内でも販売されました。
日持ちしないので品質が良いうちに売るためです。
全国どこでも農業高校では校内販売を行っていますが
なかでもサクランボは生徒、職員ともに人気です。
ただサクランボは野菜に比べると高値。
そのため突然販売された初物のサクランボですが
お金の準備をしておらず
購入できた名農生はあまりいませんでした!
サクランボの収穫はこれから最盛期。
人気の佐藤錦もこれからです。
今年は霜害もあり収量は少なめと予想されています。
おそらく今度はいつ販売されてもいいように
名農生もお金の準備をしてくるはず。
職員と名農生のサクランボ争奪戦がまもなく始まります。


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まもなく農ク県大会!

2017年06月17日 | 学校
農業高校には農業クラブという全国組織があります。
目的は農業学習のサポートですが
面白いことに研究や知識、技術を競う県大会やブロック大会、
さらに全国大会が開催されるのです。
では何のために大会を行うのでしょうか?
実はこれには理由があります。
日頃の学習で農業の知識や技術を習得していますが
果たしてそのレベルはどれぐらいのものでしょうか。
自分の思いや研究はどれぐらいすごいのでしょうか。
かなりの腕前と思っている人でも
もしかしたら井の中の蛙かもしれません。
それを確かめるには運動部のように対外試合をするのが一番!
練習試合を積むことで自分の本当の力がわかり
さらなる精進ができるからです。
農業クラブの大会はこのように練習試合という意味合いをもっています。
では本番はいつでしょう。
もちろん社会に出てからです。
県大会までもう数日。
一生懸命練習に励む名農生の実力が評価されます。
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