花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

フラワーアレンジメント!

2017年06月20日 | 園芸科学科
園芸科学科といえは草花。
単なる栽培だけではなく、
このようなフラワーアレンジについても学びます。
しかしこればっかりは誰でも指導できるものではありません!
芸術家のような力量はいらないにしても
基本の技術を身につけていないと教えられないからです。
名農では教えた経験のある先生が数名いらっしゃいます。
その先生の指導で今、名農生は一生懸命学んでいます。
なぜなら農業クラブの大会にフラワーアレンジの競技があるからです。
作った経験のないものにとってはどれもみな上手。
素人には審査や評価はできません。
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藍染め体験

2017年06月20日 | 研究
チームが染料植物の研究に取り組み始めたのは
2012年まで遡ります。
最初はアカネでしたが、
その後、紫根や藍などの栽培にも取り組みました。
しかし現在はもっぱら藍が中心。
赤い光で発芽が促進されること、
葉が大きくなることなどがわかりました!
それだけではありません。
8月に行われる中学生なら誰でも参加できる
名農サイエンスや八戸市の科学の祭典で
藍染め体験をしてもらっています。
方法は誰でも簡単にできる藍の生葉染め。
短時間でできるため体験実習にはぴったりです。
今年の夏も藍染めを計画中。
21日は夏至です。
チームはこれから来る夏を見越して取り組んでいます。
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エディブルフラワーの水耕栽培!

2017年06月20日 | 環境システム科
ご存知、環境システム科の起業チャレンジです。
生徒たちが3つの農業法人を作り、水耕栽培野菜の
生産と販売に取り組む全国でも例のないユニークな科目です。
先日、ある会社の装置を覗いてみると
見慣れない作物が植えられています。
尋ねてみるとなんと草花の「ナスタチウム」。
金蓮花とも呼ばれる花壇の花です!
とうとう観賞用の花も作るようになったのかと驚いていると
担当している女生徒の目的はあくまでも食用。
確かにナスタチウムは食用になり
サラダで食べるとマスターどのようなぴりっとした辛さがあります。
つまりエディブルフラワーなのです。
水耕栽培の良いところは無農薬で育てるところ。
どうやらレタスに混ぜてサラダにしようと考えているようで
女性ならではの発想で驚かされます。
花の水耕栽培は名農では初めてなので不安ですが
見守りたいと思います。
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