絶景、リンゴのアーチ！

見て下さい、この風景。
リンゴの実がクリスマスの飾りつけのように
たくさんそれもきれいにぶらさがっています。
まさにリンゴのアーチ。
これぞ農家だけが知る秋の絶景です。
こんな景色を毎年見せられるので
チームが果樹園で結婚式をしたら
どんなに素晴らしいかというアイデアを
思いつくのも当然です。
この風景を見ることができるのも10月上旬まで。
ぜひ晴れた日、自分の目でお確かめ下さい。
さて白いリンゴの取材依頼が頻繁にきています。
しかしなかなか白くならないので
お断りしているのがほとんどです。
ところがそんな悪戦苦闘している姿を
全国に紹介したいとのオファーがありました！
こればっかりは断ることができません。
実現するとチームにとっては久しぶりの
白いリンゴに関するテレビ放映。
近々、打合せとなるようです。

記念樹はオンコの木

チームの本拠地である順化温室脇には
オンコの木の長い生け垣があります。
赤い実がついていますが、この実は要注意です。
なぜなら果実は甘く食べられるのですが
中に入っている種子にはアルカロイドという毒があり、
食べると痙攣し、呼吸困難になり
死に至ることもあるからです。
うっかりではすまされないので気をつけましょう。
さてかつて名農は環境緑化の功績が認められ
総理大臣賞を受賞したことがあります。
その際、記念樹を植えることになったのですが
その木に選ばれたのがこのオンコの木です。
それはなぜだと思いますか？
実はオンコという名は東北や北海道の方言。
正式にはイチイという名称です。
「１位」になったのだから「イチイ」を植えよう。
そんな理由でオンコの木が選ばれたのです！
別名の「アララギ」の名も有名ですね。