今日の東伏見(1/21)

今日も午前９時から練習が始まりました。

まず全員でグラウンドを周回してウォーミングアップ。

そしてボール回しです。
ずいぶん上達して、新チームのスタート当初よりも10周あたりで４秒くらい早くなりました。

次は投内連携。
投手陣は若手が参加しました。

主力投手陣は、右翼ポール周辺でフォーム点検に努めるグループとブルペンでの投げ込みグループとに分かれました。

ブルペンでは、道方コーチが付きっきりで技術指導されています。


ブルペン入りに備えてキャッチボールする竹田投手(金沢高校出身)


ノックを受ける外野陣。
加藤くん（早実）は、今日は外野手としてノックを受けました。


主力組が昼食休憩に入り、準主力組はロングティー打撃を行いました。


昼食休憩後、ケージを使って主力組の打撃練習が行われました。


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お昼前、重信くん（巨人）が自主トレにやってきました。
重信くんには、海外で自主トレできるぐらいの年俸を早く稼いで欲しいです。
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明日は練習オフ日ですが、東伏見は夜から降雪の予報です。

東伏見は雪が溶けにくく、凍りつきやすい地域。
火曜日の朝、除雪作業が大変になるかも知れません。

中村奨吾くん

ロッテの中村奨吾くん（天理高校出身）が古巣の二塁を守ることとなり、勝負の年を迎えます。

ロッテ・中村、３割３０盗塁宣言！理想像は「井口監督」 - SANSPO.COM（サンスポ）

強肩強打の三塁手として鳴り物入りで入学した中村くんでしたが、大学１年生の時、左翼手で神宮デビュー。
２年生に上がるとき、てっきり三塁を守るのかと思ったら二塁にコンバートされました。
併殺プレーにおいて中村くんの強肩が生きるはずと、当時の八木コーチが推したと聞いています。
果たして、中村くんは大学球界を代表する二塁手へと成長し、ドラフト１位指名を受けるまでの選手となりました。

中村くんの肩と脚力はプロでも一級品。
あとは、コンスタントに打撃で結果を出すことでしょう。

3割30本を達成するような働きをすれば、オールスター戦にも選ばれるはず。

今季の中村くんに注目いたしましょう。

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星野仙一さんがお亡くなりになったこともあって、明治の名物監督だった島岡吉郎監督のお名前も たびたび目にするようになりました。

私が六大学野球を好きになった理由の一つに、島岡御大の強烈な存在感と闘争心にしびれたということがあります。

たとえば怪物 江川を打倒するためには、チーム全員が肉弾戦を挑む
早大生の私ですら熱くなる猪軍団 明治の"火の玉野球"でしたから、当の明大生たちの神宮球場での盛り上がりは、早慶戦も真っ青というほどでした。

優勝の懸かった明法戦に臨む当日の、息詰まるような明治大学の合宿所風景、そして明治の大応援団で膨れ上がった神宮球場の熱気を伝える画像がありました。

"'83春 明大野球部 明法戦 明治優勝！②" を YouTube で見る

森田主将(高知商業)、広沢一塁手(小山高校)、竹田投手(日大一高)ら、懐かしい顔ぶれが並びます。

六大学の現在の監督さんたちは、みんなスマートな紳士たちばかり。
でも、もっとアクの強い闘将タイプの監督さんが登場すると、リーグ戦が 熱く盛り上がると思うんですよね……

観光大使

楽天の茂木栄五郎くん（桐蔭学園）が小金井市の観光大使になりました。

【楽天】茂木、小金井市の観光大使に就任「少しでも恩返しができるよう」 : スポーツ報知

これまでも日本製紙石巻の川畑くん（桑名高校）が、都市対抗８強を達成したときに１日警察署長を務めたことがありましたが、文字どおり１日限りのお役目。
観光大使ともなると任期が長期間。
浮き沈みの避けられない競技スポーツに生きる茂木くんとしては、これは腰を据えて頑張らねばいけませんね。

茂木くんは昨年末にヒジのクリーニング手術を受けていますが、順調な様子。

【楽天】茂木、右肘手術後初ティー打撃「やり過ぎないように」 : スポーツ報知

まずは二軍キャンプでスタートして、コンディションを整えていくことになります。
ちなみに、高梨くん（川越東）が一軍、横山くん（聖光学院）は二軍でスタートと発表されています。

「マジェスティック スプリングキャンプ 2018」参加選手に関して｜東北楽天ゴールデンイーグルス

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大相撲の安美錦が古傷のヒザを傷めて休場となってしまいました。

安美錦が休場　今場所の十両以上の休場者は７人目に : スポーツ報知

アキレス腱断裂で十両陥落した後に幕内復帰を果たした安美錦に、またしても試練ですね……
(T_T)

大学ジャパン

大学ジャパンの監督に、亜細亜大学の生田さんが決まりました。

「侍ジャパン」大学代表の監督に亜大指揮官・生田勉氏　NPBEが正式発表 | Full-count | フルカウント　―野球・MLBの総合コラムサイト―

亜細亜大学といえば、大学球界で最も厳しい練習をすることで有名です。
オープン戦で亜大の選手たちが東伏見にやってくると、ウォーミングアップの時からグラウンドの空気が引き締まります。

普段のやり方を そのままジャパンに持ち込んだら、亜大以外の選手が壊れてしまいかねないので、そこは生田さんの悩むところかも知れません。

ちなみに生田さんとは、沖縄の居酒屋でお会いしたことがあります。
亜細亜のコーチから監督に昇格されたばかりの頃です。

まあ、今季の早稲田は、大学ジャパンのことまで考えている余裕はないです。
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愛知県の高校野球に関する記事です。

私学４強の壁がある「西愛知」と大激戦の「東愛知」【2代表制大会展望】 | 100回記念大会特集 | 高校野球ドットコム

私の両親が共に名古屋市出身なので、小さい頃から愛知県の高校野球には注目してきました。
特に、黄金時代の中京商業(現 中京大中京)の雄姿に、テレビの前で喝采を送っていました。

現在の中京大中京は ユニフォームが一新されています。

でも、私の中で輝くのは、昔のユニフォーム。
この貫禄は 新興高校には決して真似できません。

早大野球部のOB組織である稲門倶楽部の現 会長 望月博さんが中京出身です。

望月さんは中京商業２年生の時に甲子園で春夏連覇、３年生の時には主将・遊撃手としてベスト４となって、高校ジャパンでも主将を務めました。
早稲田には、1968年(昭和43年）に入学し、中村勝広さん(成東高校出身)の同期。
二塁または一塁を守って、打っては首位打者を獲得しました。
卒業後は日本石油(現在のエネオス)で選手・コーチ・監督を務めました。

現在の早稲田の監督・コーチ陣は 捕手と投手の出身者なので、内野手出身の望月さんが助言される場面も増えそうな気がします。

基本プレーとは

考えさせられる記事です。

世界で通用する内野手育成のために、“基本至上主義”から脱却せよ！ - プロ野球 - Number Web - ナンバー

打球が飛び抜けて速いMLBでは、内野の守備位置から日本とは異なりますし、単純な比較はできないでしょう。

ただ、MLB中継で 飛び出すアクロバティックな内野守備を観て驚くたびに、「これが日本人選手にできないと決めつけてはいけないのだろうなあ」とも感じます。

もっとも、そのアクロバティックな守備は、捕球から送球までを 可能な限り短い時間で完了するという 彼らなりの"基本"に忠実な姿勢から生まれるわけです。

ともあれ、最下位脱出が至上命令の今季の早稲田としては、MLBの野球を観ている場合ではありませんね。
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今春からルール変更が行われます。

アマ側　高校は申告敬遠制見送り、大学と社会人は今春から導入 | 大学野球 | Baseball Gate

もちろん、この変更がなされた後も、タイブレーク、指名代打などの論点は六大学野球に残ります。
それでも、時代に合わせてファイン・チューニングしていくことは必要です。

今風の言い方をすれば、「選手ファースト」
そこに軸足を置いて考えていけば、最善の方向を選ぶことができるはずです。

箱根駅伝を振り返る

箱根駅伝が終わり、今年度の駅伝シーズンも終了しました。

箱根駅伝を振り返ると、箱根ほど下馬評が当てにならないレースはないなあと思うわけです。

駅伝取材で定評のあるスポーツライター生島淳さん(気仙沼高ｰ早大)が、レース前に書いた記事です。

区間配置から読み解く「第94回箱根駅伝」。「3強」を崩すチームはあるか。 - 陸上 - Number Web - ナンバー

この記事で"３強"として挙げられているのが、青山学院、神奈川、東海大。
それに続くのが東洋大、駒沢大という分析でした。
この記事で 早稲田は 全くカヤの外。

終わってみれば、１位：青山学院、２位：東洋、５位：東海、
神奈川と駒沢は12位、13位とシード権すら逃す結果となってしまいました。

生島さんが５校を挙げたのには、選手たちの持ちタイムなどの確かな根拠があるはずです。
それでも、ここまで結果がバラついてしまうのですから、箱根駅伝は難しいです。

一方、前評判は芳しくなかった早稲田の大健闘に 改めて拍手を送ります。


文化放送の実況放送をテレビ画像に重ねた早稲田のゴール風景です。
何度 見ても 泣けてきます。

"2018/01/03 第94回箱根駅伝 最終10区　日本橋～東京大手町フィニッシュ（2）" を YouTube で見る

校名を売りだそうとする大学が増えてきた箱根駅伝。
個人的には嘆かわしいと感じます。

ソース: nikkansports.com

それにひきかえ、伝統校のユニフォームはイニシャルだけ。
とても つつましいです。
大学スポーツは これで良いと思うのです。

沖縄キャンプの日程

今年の沖縄キャンプ日程は、本日時点で まだ発表されていません。

しかし、４年に１度のロス・キャンプが今年は見送りとなり、同志社との定期戦が3月18日(日)に東伏見で行われることが昨年のうちに決まっているので、私は勝手に3月1日から16日までだろうと予想しています。

その予想に基づいて、往復のフライトをマイレージ利用で購入し、ホテルも予約しました。

このところ沖縄でオープン戦を１試合でも多く組むという方針が続いてきましたが、道方さんら新しいコーチ陣も加わりましたから その方針も 少し変わるのかも知れません。
なお、オープン戦日程は、例年どおりであれば連盟で足並みを揃えて発表されます。

ともあれ、まぶたを閉じると、すでに浦添市民球場とオリオンビールが浮かんできます。
(^-^)v

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早慶の入試で、いわゆる一般受験枠が減らされていくようです。

早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

早慶を第一志望とする受験生を早めに確保しようというわけで、言い方を替えると滑り止め受験を減らそうということになります。

この動きの背景に、文科省による定員管理厳格化があるのは間違いないでしょう。

定員管理厳格化・合格者絞り込みが浮き彫り－ベネッセ入試結果調査 | 高大接続改革を知る | Between情報サイト

大学経営を考えれば、自然な流れなのかも知れません。
ただ、早稲田スポーツの発展という視点からは、大いに不安があります。

いわゆるスポーツ推薦による合格者を限定しているのですから、指定校推薦・自己推薦の仕組みでスポーツ分野で実績を残した受験生への配慮がいま以上になされるべきだと思うのです。

付属・系属のスポーツ強化では他校に太刀打ちできなくなってきているだけに、この点は ブログで繰り返し主張していきたいと思います。

今日の東伏見(1/14)

今日も寒い朝でした。

午前７時過ぎにグラウンドに到着。

いつもどおりグラウンド整備が進められているのを確認した上で、日頃から運動不足の私は、隣接する武蔵関公園でウォーキングしました。

水鳥の泳ぐ池越しに早大グラウンドを望む。


午前９時から練習が始まりました。
まずジョグで身体を温めます。
成人式出席組も合流し、グラウンドは大勢の部員でも埋まりました。

また、高橋広監督、望月OB会長、岡村先輩理事、佐藤助監督、道方コーチ、土橋トレーニングコーチと、指導陣全員が勢揃いしました。

和田毅くんが自主トレで姿を現しました。
今日までの１週間を東伏見で過ごした和田くんは、明日から暖かい土地に移動します。

なお、和田くんは、料理のケータリングを安部寮に手配するという形で現役部員を応援してくれました。

今日の午前中は、ほぼ内野のボール回しで終わりました。

ネット裏から見ていても、集中力の高まった時、何となく惰性で流れる時とがあり、ボール回しの所要時間もバラつきがありました。
これから沖縄キャンプに向けて、まず ここから改善して欲しいと感じました。

ボール回しの間、外野陣は守備練習、投手陣はグラウンド周囲の道路で走り込みしました。


お昼からも基礎的な練習メニューが続きました。

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まだ先の話ですが、春の風物詩 早慶レガッタの日程が すでに発表されています。

4月22日(日)です。
ぜひカレンダーにマークしておいてください。

早慶レガッタ | 大会概要

ラグビー_Ｔリーグ

ラグビー トップリーグでサントリーが接戦を制して優勝しました。

サントリーが２季連続８度目Ｖ、パナソニック下す - ラグビー : 日刊スポーツ

決勝戦ということもあって秩父宮は満員。
そんな最高の舞台で、質の高い試合内容でしたね。

外国人監督に外国人選手
国境を越えた強化策は すっかり定着しました。

これと同じ手法をとるチームが、大学ラグビーや駅伝にもあります。
助っ人留学生は プロ契約に近い形で日本でやってくるそうです。
故障したりして成績不振の場合は、"卒業"を待たずに別の外国人選手と交代させられる。
そんな約束事が普通らしいです。
まるでプロ野球の外人選手みたいですね。

大学野球にも、たとえばキューバからの留学生を４番打者に据えるチームが出てこないとも限りません。
大学スポーツをビジネスに結びつけようとする動きのある中で、外国人助っ人の問題は 無視できないものだと思います。

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早稲田大学が富山県と協定を締結し、Uターン就職の希望者を支援するそうです。

早大と富山県 就職支援協定　１５日締結 学内に情報、就業体験:北陸発:北陸中日新聞から:中日新聞(CHUNICHI Web)

地方の県で就職しようとすると、県庁、地方銀行、鉄道、電力など、限られたところに学生が集中していまい、東京エリア以上に厳しい就活になると聞きました。
就活のために郷里と東京を何度も往復する費用、授業欠席などの負担も 学生にのしかかります。

たとえば北陸新幹線の１両を大学で借り上げて、就活生が東京と富山を無償で往復できる。
富山県滞在中は 県の施設で宿泊できる。
その期間中は、大学の授業は出席扱いにする。

それぐらいのサポートは できるではないかと。

学生さんたちにする真に役立つ協定となるよう、関係者には知恵を絞ってもらいたいです。

一般入試日程

一般入試まで、あと１ヶ月となりました。

文構：2月12日
国教：2月13日
スポ：2月14日
法学：2月15日
理工：2月16日
文学：2月17日
人科：2月18日
教育：2月19日
政経：2月20日
商学：2月21日
社学：2月22日

私が学部に在学した時代と比べると、学部数が増えましたし、入試形態も 全く様変わりしています。

２０１８　主要私立大学　入試日程カレンダー

箱根駅伝ではアンカー谷口選手が「一般受験組」と話題になりましたが、それは"スポーツ推薦ではない"という意味で一般受験と称されていたように私は受けとめました。
厳密にいえば、指定校推薦かも知れませんし、センター試験利用かも知れません。

ともあれ、全国から元気な若者たちが早稲田を目指してくれると嬉しいです。

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早スポに野球部新体制についての連載がありました。

【連載】新体制始動特集『再興』 | 早稲田スポーツ

部員たちの心意気が伝わってきますよ。

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星野仙一さんが急にお亡くなりになり、メディアでは関連する報道が続いています。

星野さんの母校 明治大学野球部を取り上げた記事です。

星野仙一を輩出した明治大学の系譜　今もプロ野球界に息づく名門の脈 | Full-count | フルカウント　―野球・MLBの総合コラムサイト―

島岡監督時代の明治は、大器晩成型の大型選手よりも、小柄ながらも良く鍛えられた選手を数多く集めていた印象があります。
ですから、プロ野球に進む選手は意外に少なかったと思います。

その点、最近の明治は、大型選手もどんどん入るようになり、それにつれてドラフト会議でも明治の選手が上位指名されることが珍しくなくなりました。

この春のリーグ戦で、早稲田はリーグ戦序盤で明治と対戦するような予感がします。

ぜひ明治から勝ち点を取って、昨年の恨みを晴らして欲しいです。