ある経済誌を読んでいたら、考えさせられる記事がありました。
東日本大震災の後、東西のギャップが広がりつつあるように思えるという内容です。
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計画停電を経験し、放射能の恐怖に怯える日々の続く東日本。
これに対して、西日本で震災関連の話をしていると、
「復興特需に期待してる」
あるいは
「この機会に東京一極集中を是正してほしい。」
「首都圏のバックアップ機能を関西に」
というような声を聞き、
「ああ、しょせんは他人事か」と、その記事の著者は東西の距離を感じるのだそうです。
そして、「根拠不明の節電要請には協力できない」と知事がケンカを売って節電努力がされないような西側地域に、大切な機能を移そうと東側は考えないだろう、西側の意識が問題だとも。
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なんとも複雑な気持ちとなっていた時に、心が洗われる、別のニュースに私は接しました。
以前にも取り上げたことのある岩手県立高田高校と、早稲田大学とのスポーツ交流の話題です。
甚大な被害を受けながらも、見事に29年ぶりにインターハイ出場を決めた高田高校の卓球部を、早稲田の卓球部員4名がボランティア指導に行ったというもの。
同校の野球部監督である佐々木明志さん(水沢高校出身-早大野球部)のご努力により実現したことのようです。
↓早スポの記事
早スポ
そして、実際に現地で指導した1人、早大卓球部の矢野敬之くん(社学3年、大阪桐蔭)の体験が紹介されたブログは、胸が打たれます。
↓7月11日付け記事を御覧ください
「岩手県立高田高校の伊藤くん」
ブログで紹介されている高田高校の伊藤選手のメールを読んで、私は涙が溢れてしまいました。
どんな時代であっても、若者の頑張りからは、無限の希望と勇気が湧いてきます。
狭い日本。
「東が」「西が」と角を突き合わせるのは止めて、頑張る若者たちを精一杯サポートしてあげたいと私は思いました。
東日本大震災の後、東西のギャップが広がりつつあるように思えるという内容です。
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計画停電を経験し、放射能の恐怖に怯える日々の続く東日本。
これに対して、西日本で震災関連の話をしていると、
「復興特需に期待してる」
あるいは
「この機会に東京一極集中を是正してほしい。」
「首都圏のバックアップ機能を関西に」
というような声を聞き、
「ああ、しょせんは他人事か」と、その記事の著者は東西の距離を感じるのだそうです。
そして、「根拠不明の節電要請には協力できない」と知事がケンカを売って節電努力がされないような西側地域に、大切な機能を移そうと東側は考えないだろう、西側の意識が問題だとも。
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なんとも複雑な気持ちとなっていた時に、心が洗われる、別のニュースに私は接しました。
以前にも取り上げたことのある岩手県立高田高校と、早稲田大学とのスポーツ交流の話題です。
甚大な被害を受けながらも、見事に29年ぶりにインターハイ出場を決めた高田高校の卓球部を、早稲田の卓球部員4名がボランティア指導に行ったというもの。
同校の野球部監督である佐々木明志さん(水沢高校出身-早大野球部)のご努力により実現したことのようです。
↓早スポの記事
早スポ
そして、実際に現地で指導した1人、早大卓球部の矢野敬之くん(社学3年、大阪桐蔭)の体験が紹介されたブログは、胸が打たれます。
↓7月11日付け記事を御覧ください
「岩手県立高田高校の伊藤くん」
ブログで紹介されている高田高校の伊藤選手のメールを読んで、私は涙が溢れてしまいました。
どんな時代であっても、若者の頑張りからは、無限の希望と勇気が湧いてきます。
狭い日本。
「東が」「西が」と角を突き合わせるのは止めて、頑張る若者たちを精一杯サポートしてあげたいと私は思いました。