外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

システム・メンテナンス

2008-06-25 06:38:03 | オフ会・その他
明日6月26日(木)の朝、午前6時30分から9時30分までの三時間、システム・メンテナンスのためにgooのブログ機能全体が停止するとの案内がありましたので、皆様にもお知らせいたします。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だるま

2008-06-24 20:10:55 | 好きなお店
『だるま』は、門前仲町の富岡八幡宮の近くにある居酒屋さんです。

たまたま、お店の前を通りかかりました。
年季の入った赤提灯、何の飾りっ気もない店内にひしめくお客さん、そして何故か流れるスタンダード・ジャズ。

このミスマッチともいえる雰囲気と、入口に立つロマンスグレーの男性の呼び込みに誘われて、興味本位で飛び込んだのが最初でした。

混みあうカウンター席に座り、壁に貼られたメニューを見ようとした時、一枚の写真が目に飛び込んできました。
その写真の中では、奥島・前総長、故・青島幸男さん、そして先ほど呼び込みをしていたロマンスグレーの男性が乾杯しているのです。

『この店は、早稲田と何か関係があるのかなあ?』と不思議に思ったのですが、あまりの繁盛と喧騒に質問するタイミングを失い、その日は飲むだけで、そのまま帰りました。

それから、しばらくして、早大競走部駅伝チームとの懇親会が、国立競技場の傍らの施設で行われた際、奥島さんとお会いしました。

そこで、門前仲町の居酒屋にあった写真のことを奥島さんに話すと、次のことが分かりました。

店頭で私を招き入れてくれたロマンスグレーのご主人は、早大学院で青島幸男さんと同期生だった方で、その縁で奥島さんも一緒に飲みに行った時の写真だと。


『だるま』の凄いところは、年中無休で午後4時ぐらいから営業していること。

例えば、早慶レガッタの帰り道。
他のお店が閉まっている日曜日の午後でしたが、私たちが浅草橋から門前仲町に移動するころには、ちょうど『だるま』の営業が始まりました。
絶妙のタイミング!

つまみは、いわゆる居酒屋の定番メニューが一通り揃っています。

また、門前仲町は、青山一丁目から大江戸線に乗ると、神宮からでも実は近いんです。

機会があったら、一度、オフ会を『だるま』でやってみたいなと考えたりしています。
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューオリンズ

2008-06-24 07:22:30 | 音楽
2005年の大型ハリケーン『カトリーナ』による洪水で大打撃を受けたニューオリンズの路面電車が、三年ぶりに完全復旧したとニュースが報じています。

私は、災害の一年ほど前に休暇で滞在したことがあります。

ニューオリンズといえばジャズ発祥の地。そして、ケイジャン・ミュージックの盛んなところでもあります。

フレンチ・クォーターのバーボン・ストリートにはジャズ、ブルース、ロック、ケイジャンなどをライブで聴かせるお店がずらりと並び、ドアを開けっ放しでガンガン演奏しています。

客たちは、まず屋外から演奏を立ち聴きし、自分の好みのバンドを探し回り、そしてワンドリンク付き5ドルから10ドルぐらいの前払金を支払って店に入ります。
ニューヨークあたりのライブハウスと比較すると極めて安いので、いくつもの店をハシゴして、様々な音楽をライブで楽しむことができる。
実に楽しかったですね。

店の前に並んでいたら、『お前は日本人か?』と黒人の男性から話しかけられました。
『休暇で来ている。この後はニューヨークにも立ち寄る』と答えたら、『やめとけ、やめとけ。ニューヨークみたいなクレージーな所に行くことはない』と。

まあ、確かにニューオリンズ行きの飛行機に乗った時から、機内に流れる空気がゆったりと、そして朗らかな感じを受けました。

好みがはっきりと分かれるのかも知れません。


ケイジャンのお店では、波型の金属板を客に貸してくれました。
それを野球の捕手のように胸にぶら下げ、音楽に合わせてスプーンで金属板をガチャガチャと掻き鳴らし、バンドと観客が一体となって大騒ぎしたことも忘れられません。
アリゲーターのジャーキー、ザリガニの入ったガンボスープもスパイシーで美味い。

ちなみに金属板の名前を店員に尋ねたら、『ウォッシュ・ボード!』という返答でした。そのままですね(笑)


もう一つの思い出は、バーボン・ストリートの目抜通り一帯が、突然停電で真っ暗になってしまうハプニングに遭遇したことです。

どっちが右やら左やら良く分からないような状況となり、私も少し不安になりました。
ところが、年配の黒人のサキソフォン奏者が街頭で独りで吹き始め、みんな車座になって耳を傾けているうちに停電が復旧しました。
この間、10分ぐらいだったでしょうか。

とっさの機転でパニックを防いだそのプレイヤーに、みんなから感謝の拍手と大歓声。
良いシーンでした。

私は隣にいたご年配の黒人女性に『怖かったですね』と声をかけたら、『今は覚醒剤ビジネスが盛んになったから安心よ』という妙な返答。
なんでも、覚醒剤ビジネスでチンピラたちの金回りが良くなったので、この界隈で強盗が減ったのだとか。
いやはや驚きました。


そんな思い出の地・ニューオリンズが、先の水害で市街地の80%が水に浸かるという大被害を受けたと聞き、心を痛めていました。

また機会を見つけて、ぜひ訪問したい陽気な街です。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学ジャパン

2008-06-23 19:38:35 | 大学野球
大学野球連盟によると、メンバー22名が決まったそうです

早稲田から上本、松本、細山田、斎藤の四人。
大学別では東洋大と並んで最多とか。

 大会の前にオランダでも別の大会があるため、日本出発が7月1日で帰国が29日という長期遠征になります。  

帰国すると、ブラジルに向けて8月6日に出発。

その時期のブラジルは、どんな気温なんでしょうか。

せっかくの機会ですから良い成績をあげて欲しいですが、さすがに体がパンクしないかと不安も感じます…

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Body&Soul

2008-06-22 23:55:26 | 好きなお店
Body&Soulは、南青山・骨董通りの路地裏にある、私が最も愛するジャズのライブ・スポットです。

このお店は、料理が美味い、出演ミュージシャンの趣味が良い、狭からず広からずの適度なフロア面積、ミュージシャンと客との距離感が短い等々の条件を完備する、私にとって理想のお店です。

会社仲間と来ることが多いのですが、過去にはYくん(姫路西高出身の投手)と一緒に来たこともありました。

私にとって唯一の難点は、セカンド・ステージを聴き終えるまでいると終電に間に合わない危険の高いこと。

南青山から鎌倉市の自宅までタクシーで帰ると料金は二万円近く。
盛り上がったステージほど終了が遅くなるのが辛いところです。

先に亡くなったオルガン奏者のジミー・スミスが、ブルーノートでのステージを終えてBody&Soulに遊びに来た時も、楽しいジャムセッションに酔いしれて帰るに帰られず、終電を逃してタクシーにお世話になりました。

私は、B3オルガンの音色がとにかく最高に好きなんですよね。

その後、ニューヨークに出張した際にも、ミッドタウンのジャズクラブにジミー・スミスを聴きに行きました。
すると、ジミースミスのマネージャーをやっている彼の息子さんが偶然私の隣に座りました。
彼の顔には見覚えがあったので『東京のBody&Soulでのジャムセッションを聴いていたら終電車に乗れなくて、高額のタクシー代を払ったんだよ』と話したら、恐縮してビールを奢ってくれました。
彼と、しばしジャズ談義をしたのが良い思い出です。

ジミースミスが亡くなった今、彼はどうしているのかなあ、なんて考えたりしています。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の秋に輝け 四年生! ( その4)

2008-06-22 14:57:20 | 大学野球
最後の秋に臨む四年生への応援メッセージ。

四回目の今日は、山縣捕手に声援を送ります。


山縣くんは、早実時代から強肩捕手として有名で、鳴り物入りで早稲田に入学してきた一人です。

当時の早稲田は、小林(比叡山)、笹沢(帝京)という有望株が伸び悩み、野手に転向していた山岡くんを再転向させるという苦しい捕手事情でした。

そんな状況の野球部に、山縣くんが入部してきましたから、ファンの期待は高まりました。

言うまでもなく、同期には細山田くんもいます。
優秀な捕手が二人揃うことは最近の早稲田では珍しいこと。
これが三連覇達成の大きな要因であったことは疑いありません。

いまや不動の正捕手・細山田くんも、実はスローイングに変調をきたし精彩を欠く時期がありました。

恐らく細山田くんは、背後に迫る山縣くんの足音が聞こえる毎日だったはず。
その山縣くんからの圧力が、細山田くんが不調を克服する原動力になったように思います。


出場機会がとても少ないにも関わらず、ドラフト候補に名前が挙がることもある実力者・山縣くん。

この秋も、細山田くんの正捕手は揺るがないとは思います。
しかし、山縣くんも、早稲田の黄金期を支えてきたブルペンの名バイ・プレイヤーであることは間違いありません。

秋に賜杯を奪回し、胸を張って優勝パレードを歩く山縣くんを何としても見たいものです。
Comments (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前谷これみつ

2008-06-22 12:42:24 | 映画、テレビ、漫画
私が小学生の時代に、貸本屋さんが近所にありました。
分厚いマンガ本を1日5円から10円ぐらいで貸してくれるもので、近所の友達と何冊か借りて回し読みするのが常でした。

マンガの種類はチャンバラ、ゼロ戦、忍者、スポ根など多種多様。
数多くのマンガを読みあさっていく中で、私は一人の漫画家の大ファンとなっていました。

その漫画家の名前は前谷これみつ。
とぼけた味わいのあるコミカルな作品を描く方でした。

ドジでおっちょこちょいのロボットが日本陸軍に入隊して、練兵場や戦地で次々と騒動を起こす『ロボット三等兵』が代表作。

また、タコそっくりの愉快な火星人が日本にやってきて、子供たちと一緒にいたずらやドタバタを繰り返す『火星の八っちゃん』も私は大好きとなり、母親にねだって、とうとう単行本を買ってもらいました。


この『火星の八っちゃん』の単行本には後日談があります。

私が小学四年生の時に、クラスで学級文庫を作ろうということになり、生徒たちが自宅から本を持ち寄ることに。
そこで私は、既に読み古していた『火星の八っちゃん』を学級文庫に寄贈したのです。

そして月日は流れ、私が高校三年生となった時に小学校の同窓会が開催されました。
久し振りに、懐かしの教室の中に入ったとき、部屋の片隅に学級文庫の本棚があることに気が付きました。
もしやと思って棚に並ぶ本をチェックしたら、あったんですよ!『火星の八っちゃん』が!

手作りのブックカバーが付けられて、破れそうなページは丁寧に補修してありました。

私が持ち込んでから約八年間。
こんなに後輩の生徒たちに大切にしてもらっているとは夢にも思っていませんでした。
嬉しかったですねぇ。

ずっと子供たちに愛され続けた『火星の八っちゃん』も本望だったと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懇親会

2008-06-22 00:13:55 | オフ会・その他
今日は、筑波大学東京キャンバスで1日過ごした後、三鷹に移動しました。

筑波大学では、会社法と租税法の勉強を少しばかり。
そして三鷹では、enjinさん・nearcoさん、そして学生さんたちに合流して夕食を楽しみました。

雨が強くなってきたので、明日の東伏見行きの予定は、かなり微妙となってきました。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪野球最終候補

2008-06-21 13:45:27 | 大学野球
昨日発表された五輪野球最終候補に、早稲田OBでは、和田と青木が選ばれています。
六大学の他校からは、久米、高橋、稲葉、GG佐藤も選ばれています。

故障上がりの選手も少なくないので、期待と不安が交錯してしまうのが正直な気持ちです。

7月中旬の最終決定では、果たしてどうなりますか。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DUG

2008-06-21 06:41:19 | 好きなお店
DUGは、新宿東口・紀伊国屋本店裏の靖国通り添いの地下一階にある、ジャズ・バーです。

昔は、ジャズ・ライブのピットインも紀伊国屋裏の路地にあり、大物プレーヤーが楽器ケースを抱えて闊歩する、ジャズ好きにとって胸踊るエリアでした。

DUGは、写真家の中平穂積さんのお店です。

中平さんは、1950年代から1970年代にかけてのジャズ黄金時代のニューヨークで、マイルス、コルトレーン、モンクなどの写真を撮影したことで有名な方であり、その作品はスイング・ジャーナルの表紙をたびたび飾りました。

そんな中平さんのお店ですから、DUGの店内の造りと雰囲気はニューヨークのジャズバーそのものです。

お酒とつまみも、中平さんが厳選されたものが揃っています。
ジャズバーですから、バーボンとナッツ、チーズが定番ですが、甘いホワイト・ビールや辛いジンジャーエールもお薦めです。
またサンドイッチも美味いのでランチにも使えます。

もう一つ、DUGのありがたいところは、年中無休かつ昼から深夜まで休憩時間なく営業していることです。
スポーツ観戦帰りに新宿へ午後4時前後に着いてしまった時、まだ他の飲食店が準備中の時間帯でもホワイトビールやバーボンで一息つくことができるので、本当に重宝します。

なお、お店では、中平さんの写真を使用した、洒落たポストカードを買うこともできますよ。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする