2012年も、あと数日を残すばかり。
早稲田大学野球部の今年の十大ニュースを、一ファンの目線で考えてみました。
まずは、第6位から10位までをアップいたします。
[第6位]
春季キャンプで投手陣が先乗り
>今年の春季キャンプでは、主力投手陣が一歩早く浦添入り。
投げ込みと走り込みのミニキャンプを投手陣がこなしたところに、野手が合流してくるという形となりました。
なお、足を傷めていた有原くんは先乗りメンバーから外れ、少し不安を抱えて野手組と共に浦添にやってきました。
実は、この時期で最も調子の良かったのが横山投手で、「ひょっとしたら背番号11を着けるのでは」と私は期待しました。
ところが、キャンプ中に故障してしまい、彼が本領を発揮したのは、故障の癒えた大学選手権に入ってからの時期になったのでした。
横山くんが中継ぎで加わったことで、高梨・吉永の先発から抑え・有原に余裕をもってつなぐ形が確立され、最高の態勢で大学選手権の準決勝と決勝を戦うことができました。
[第7位]
一年生の台頭
>今年は一年生の当たり年だったと思います。
吉永、茂木が春から正選手となり、内田、重信、河原、道端らも早くからベンチ入りを果たしました。
吉永、茂木の両選手がいきなりポジションを獲得できた大きな要因に、二人の自宅が東伏見から近く、高校三年生の秋から、週末には練習に自宅から参加できていたことが挙げられます。
しかし、有望新人の自宅が東伏見から近いというのは稀なケースです。
新人を秋から練習に合流させる効果の大きさ。
この認識が、このたびの冬季キャンプの企画につながったのではないかと私は想像しています。
[第8位]
東條主将の誕生
>遊撃手の東條くんが主将、投手の横山くんと外野手の大野くんが副将というオーソドックスな布陣で新チームがスタートしました。
職人肌の東條くんを、明朗な横山くんと大野くんが支えるという良い組み合わせだと思います。
そして、チームきっての理論派・冨永コーチの手腕にも注目してください。
彼らが天皇賜杯を獲得して早稲田の街に凱旋する姿を、楽しみに待ちましょう。
[第9位]
秋季リーグ2位
>早稲田は、春に続いて秋のリーグ戦でも勝ち点4でした。
しかし、勝率の差で順位は2位・・・
地引、高梨、茂木らの主力に故障者が出たのが悔やまれますが、ケガも実力のうちと考えるしかありません。
一年を通じて故障しない身体をつくることが、賜杯奪回への大きな課題。
その意味では、この年末年始の過ごし方も大切です。
[第10位]
杉山選手が秋季に首位打者
>早稲田の春の優勝に強打で貢献してくれた杉山くんが、秋は首位打者を獲得して学生野球を締めくくりました。
彼の前後を高橋直樹と地引で固めた「副将クリーンアップ」の勝負強い打撃に、チームがどれほど助けられたか分かりません。
プロ野球、社会人野球、そして一般就職と、三者三様の道を歩む彼らですが、必ずや新天地でも力を発揮してくれることでしょう。
早稲田大学野球部の今年の十大ニュースを、一ファンの目線で考えてみました。
まずは、第6位から10位までをアップいたします。
[第6位]
春季キャンプで投手陣が先乗り
>今年の春季キャンプでは、主力投手陣が一歩早く浦添入り。
投げ込みと走り込みのミニキャンプを投手陣がこなしたところに、野手が合流してくるという形となりました。
なお、足を傷めていた有原くんは先乗りメンバーから外れ、少し不安を抱えて野手組と共に浦添にやってきました。
実は、この時期で最も調子の良かったのが横山投手で、「ひょっとしたら背番号11を着けるのでは」と私は期待しました。
ところが、キャンプ中に故障してしまい、彼が本領を発揮したのは、故障の癒えた大学選手権に入ってからの時期になったのでした。
横山くんが中継ぎで加わったことで、高梨・吉永の先発から抑え・有原に余裕をもってつなぐ形が確立され、最高の態勢で大学選手権の準決勝と決勝を戦うことができました。
[第7位]
一年生の台頭
>今年は一年生の当たり年だったと思います。
吉永、茂木が春から正選手となり、内田、重信、河原、道端らも早くからベンチ入りを果たしました。
吉永、茂木の両選手がいきなりポジションを獲得できた大きな要因に、二人の自宅が東伏見から近く、高校三年生の秋から、週末には練習に自宅から参加できていたことが挙げられます。
しかし、有望新人の自宅が東伏見から近いというのは稀なケースです。
新人を秋から練習に合流させる効果の大きさ。
この認識が、このたびの冬季キャンプの企画につながったのではないかと私は想像しています。
[第8位]
東條主将の誕生
>遊撃手の東條くんが主将、投手の横山くんと外野手の大野くんが副将というオーソドックスな布陣で新チームがスタートしました。
職人肌の東條くんを、明朗な横山くんと大野くんが支えるという良い組み合わせだと思います。
そして、チームきっての理論派・冨永コーチの手腕にも注目してください。
彼らが天皇賜杯を獲得して早稲田の街に凱旋する姿を、楽しみに待ちましょう。
[第9位]
秋季リーグ2位
>早稲田は、春に続いて秋のリーグ戦でも勝ち点4でした。
しかし、勝率の差で順位は2位・・・
地引、高梨、茂木らの主力に故障者が出たのが悔やまれますが、ケガも実力のうちと考えるしかありません。
一年を通じて故障しない身体をつくることが、賜杯奪回への大きな課題。
その意味では、この年末年始の過ごし方も大切です。
[第10位]
杉山選手が秋季に首位打者
>早稲田の春の優勝に強打で貢献してくれた杉山くんが、秋は首位打者を獲得して学生野球を締めくくりました。
彼の前後を高橋直樹と地引で固めた「副将クリーンアップ」の勝負強い打撃に、チームがどれほど助けられたか分かりません。
プロ野球、社会人野球、そして一般就職と、三者三様の道を歩む彼らですが、必ずや新天地でも力を発揮してくれることでしょう。
感じの岡村監督。
地味な名将として、好感が持てます