外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

200万人規模の職種転換

2012-04-24 17:16:34 | 大学野球
経済産業省が、興味深い試算を発表しました。

人口減少下で1人当たりの国民所得を増やすためには、同じ業種内で、研究開発や企画など付加価値の高い分野へ、200万人規模の職種転換が必要だというものです。

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原文を読んでいないので確たることは言えませんが、この報道を裏返して読むならば、製造部門、営業販売部門、内部管理部門などに200万人規模の余剰人員がいて、国民所得増加の足かせとなっているということになります。

これは、なかなかの難題です。
グローバル経済に対応することのできる研究開発や企画部門の人材は、一朝一夕では育成できません。
もう一歩踏み込んで言えば、『製造部門等の既存人員の配置転換』は現実的でなく、『製造部門等の既存社員の人員整理と研究開発部門等の新規採用の併用』が実際には求められることになるのではないかと思えるからです。

経済のグローバル化は、待ったなし。
そのグローバル化に対応しようと世界各国が高等教育に必死になって注力してきた時期に、日本では、よりによって『ゆとり教育』が行われてきました。
何という見当外れでしょうか。

この人材育成の遅れは、もはや国難と言って良いでしょう。

文科省や日教組は、取り返しのつかない過ちをしでかしました。
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さて、次の土日は、早立戦。

立教の第一エースは、小室くん。
六大学を代表する左腕である小室くんを打倒することが、立教からの勝ち点につながります。

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今季の早稲田打線は、右の好打者が揃っています。

今季リーグ戦の最初の山場を前に、ちょっとした座興として、打倒・小室の打線を考えてみました。

8大野大
6東條
4中村
3杉山
2地引
9小野田
7江塚
5吉澤
※投手

なかなかパワフルな右打線が可能。
3番から8番まで、どこからでも一発が飛び出しそうな顔ぶれですね。

ちなみに、左打者だけでも打線を組んでみようとしたのですが、左打ちの捕手が1人もいないために、不可能でした。
(;^_^A

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今季の立教は、とても良いチームです。
しかし、今季の早稲田は、さらに良いチームだと思いますよ。

がっぷり四つで立教から勝ち点を取り、快走する法政への挑戦権を得たいものです。
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