外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週べ今週号

2011-02-23 20:58:25 | 大学野球
冒頭の写真は、早朝の東京・丸の内。
超・朝型の私が出勤する時間帯でも、かなり明るくなってきました。

ビルの狭間から見上げる空から、春の足音が聞こえてくるような気がします。
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激動の中東情勢により、銀行マンである私の仕事も、インパクトを受けています。
各国の株式市場への下振れ圧力、クレジット・スプレッド(返済不能リスクに応じたローン/証券の上乗せ金利)の拡大、安全を求めての米国債・日本円・スイスフランへの資金移動など、目まぐるしい状況変化への対応に、振り回される毎日です。
(><)

それにしても、そんな国際金融の混乱の一因でもある、リビアの政情不安。
同国の指導者であるカダフィ大佐が「死ぬまで戦い抜く」とメディアに対して話しているニュース映像にはガックリきました。

自国に攻め入ろうとする敵国との戦いに体を張るべき軍将校が、自国民を敵として「死ぬまで戦い抜く」と他国に向かって公言しているのですから、世界有数の原油算出国の一つとして、あまりに寂しい状況です。
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さて、週刊ベースボール今週号。
横浜・須田、西武・大石、日本ハム・斎藤ら、ルーキーたちの動静を伝える記事に一喜一憂。

そして、先輩たち以上に、早稲田の新人・有原くんの記事を嬉しく思いました。


記事でも触れてあるように、岡村監督の方針で、スポーツ推薦組といえども一般入試組との同じ立場で部内競争に勝ち抜いて、初めて安部寮に入ることが許されるようになりました。


有原くんは、賄い付きの民間の学生寮に入り、グラウンドに通う毎日です。
時には、同期生のアパートに転がり込んで、一緒に鍋を突いたり、雑魚寝したりすることもあるでしょう。
それも、大学での勉強のうちだと私は思います。

焦らずに身体をつくり、豊かな人間関係も築いた上で、大学球界を代表するエース投手となって大きく羽ばたいてもらいたいと思います。
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4 Comments

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賄いつきの下宿 (寒椿)
2011-02-23 23:04:23
有原投手は本当に楽しみです。甲子園で実際に見ましたが、体格・投球ともにスケールの大きい選手だなぁ…と思いました(試合前に球場に広陵の選手たちが入って来た時、とても背が高いので探さなくてもすぐ分かりました。)ところで今でも賄いつきの学生寮があるのですね。私は家が早稲田からとても遠く、女子学生でも入れる賄いつきの下宿に住むのが憧れでした(とはいっても浪人して入学した身、頑張って通えるので下宿は諦めていましたが。)最近NHKの連続ドラマ「てっぱん」を見て学生時代にこんなおいしそうな賄いの食事をいただける下宿に住めたらいろんな料理を覚えて後の献立づくりに生かせられたな~と思っていたところで、「てっぱん」を見るたびに台所と料理、富司純子さんの動きがとても気になる今日この頃なのです(本題と関係なくてすみません。)
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広陵対決 (早稲田スポーツファン)
2011-02-24 06:32:47
有原君には広陵の先輩明治野村投手との神宮での投げ合い期待しています頑張れ有原君
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独身寮 (早稲田スポーツファン)
2011-02-24 12:48:05
私は就職してから約20年間賄い付きの会社の独身寮で生活しました
200名が同じ寮にいましたので色んな人間がいました
酒が入ると急に元気になる人間とか
寮から会社が見え出退勤は楽でしたが長時間の残業後冷たい食事を食べる時には空しさを感じました
現在は母の賄い付きです?
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賄い付 (MT)
2011-02-24 14:48:46
早稲田地元民のMTです。
グランド坂上、早稲田菜館の向かい側、今、三菱東京UFJ銀行がある辺りに私が高校生くらいまで(30年以上前だ(-.-;))、「下宿、賄い付」と大きな看板が出てました。
そこの何代目かのご主人の娘さんが、かつて下宿人であった早大OBと結婚したのを機に店じまい(休業?)しました。
下宿屋のお嬢様との恋、なんとなく旧制高校の香りがしますが昭和の時代にもありました。
ドイツ文学者の高橋義孝さんは、「下宿屋の娘に惚れ、部屋でドイツ語の予習をしているとお茶や夜食をその子が持って来てくれるから勉強した」そうです(その後は不明)。
著名な学者の勉強の動機となったくらいですから、さぞや美人と想像します。
金田一春彦先生は同じパターンで、めでたく結婚されたケースです。

さて、平成の賄い付き下宿にお嬢様はいるのでしょうか?
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