外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

ハイドパーク地区

2012-09-18 12:14:54 | 社会全般
今日は、シカゴのダウンタウンから南へ10キロあまり下った位置にあるハイドパーク(Hydepark)を訪れてみました。

まず最初に訪ねたのが、科学産業博物館です。

シカゴ科学産業博物館

生まれてこのかた、一度として勉強好きであったことのない私ですが、この博物館は楽しむことができました。

生活や産業の発達の歴史、
鉄道、飛行機、宇宙探検の歴史
ヒヨコの孵化の実演
そして、竜巻を人工的に発生させたりする実験等々、
理科系オンチの私でも、かなり刺激を受けました。

例えば、本田技研の小型自動車ホンダ600も、いかにユニークな技術が使われていたかを詳細な説明とともに展示されていたのが、ちょっと嬉しかったです。

第二次大戦中に米軍にだ捕された、ドイツの潜水艦Uボートの実物にも驚きました。(冒頭の写真)

とにかく大きい(全長70メートル以上)
しかし、艦内は本当に狭い。
巨大な水中モーターの装置の隙間に、人が動く最低限のスペースがあるという感じでした。


狭いといえば、有人の人工衛星も、その小さな船体に驚くというか、あきれるというか。
写真に写っている男性に、私が「小さいですねえ」と話し掛けると、彼は「こんなスペースに押しこめられて、みんな文句タラタラだっただろうな」と苦笑いしていました。

鉄道では、流線型ボディが美しいゼファー号の車体、あるいは、精巧な鉄道模型も楽しかったです。

観たいものを観おわる前に、あっという間に閉館時刻になってしまいました。

次に、シカゴ大学のキャンパスを訪ねました。
シカゴ大学は、学部の学生が4千名ぐらいに対して、大学院生は12千名以上ということですから、大学院大学と呼ぶべきなのかも知れません。
とにかくノーベル賞受賞者を何十名も輩出しているのですから、世界で指折りの名門大学です。

シカゴ大学には、黎明期の早稲田の野球部が技術指導を受けるとともに、スクールカラー(マルーンカラー)の使用も許してもらった歴史があります。

学内の売店に並ぶ商品の色合いは、まるで早稲田のようでした。

最後に、ハイドパークにあるブルースのライブハウスを訪ねたのですが、残念ながら改装工事中でした。
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