外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週べ今週号

2011-06-29 19:42:44 | 大学野球
いやはや、本当に暑い1日でした。
東京電力管内の電力消費もうなぎ登りだった様子。
こんな調子では、計画停電の再実施もあり得るのかも知れません。

自然というものは、人間の都合など全く考えてはくれないものですね。
(><)

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さて、週刊ベースボール今週号では、まず夏の甲子園に向けた地区大会組合せの記事(Part-1)に注目しました。
私の出身地である東京のトーナメント表と、出場校の甲子園出場回数が載っています。

学校数の多い東京は、東東京と西東京の二つに分かれ、各々で代表校を目指して戦います。
我が母校・都立青山は、東東京に属し、東京成徳大高校と一回戦であたります。
※私の過去の記憶にある成徳は女子高なのですが、共学になっていたのですね…

今回の地区予選に出場する都立高校で、夏の甲子園に出場したことがあるのは、次の3校だけです。
城東高校(二回)
雪谷高校(一回)
国立高校(一回)

戦前から私学の多い土地柄ということもありますし、出場歴があっても統廃合で校名が無くなってしまった都立高校もありそうです。

私の母校・青山高校は、神宮ファンの方であればお分かりの通り、猫のヒタイのようなグラウンドしかありません。
青山高校が甲子園に出場するとしたら、センバツの21世紀枠か、22世紀枠か、あるいは23世紀枠か…。
たとえ100年後であっても、200年後であっても、その時には雲の上で、あるいは草葉の陰でたむろっている青高卒業生を集めて、甲子園に応援に行きますよ!

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次に、NHKキャスターの大越健介さんのコラム。
大越さんが大学三年生の時に、東大から初めて日米大学野球のジャパンに選ばれた時の思い出を語っていらっしゃいます。

その年の日米野球で、広澤(明治)、竹田(明治)、小早川(法政)、白井(駒沢)、和田(日大)ら、錚々たる猛者たちに加わった大越さんは、後のメジャーの本塁打王・マグワイアと投手として対戦されたそうです。

その時の経験、あるいはNHKワシントン駐在員の経験を踏まえて、大越さんはおっしゃいます。
「自分なりに日本を背負ったのだという記憶は、なにものにも代えがたい財産だ」
「大学ジャパンの選手たちよ、日本を代表して戦うことの誇らしさと責務を、大いに感じてほしい」
「将来どの道に進もうとも、君たちは、その貴重な体験を、いずれ還元するときが来る。間違いなく。」

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今年の早稲田からは、佐々木くんがジャパンに選ばれました。
大越さんがおっしゃる財産を得る場に、佐々木くんは臨むのです。
佐々木くんには、他の選手たちと存分に語り合い、彼らのプレーを学んできてもらいたいと思います。

無茶苦茶に羨ましいぞ!
そして期待しているぞ、佐々木くん!
(^^)/
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