春季リーグをやり遂げた意義を高く評価するコラムです。
何よりも、選手と観客、どちらからも観戦者を出さなかったことが素晴らしいです。
全国で、いくつかの高校や大学の運動部で 集団感染の発生が報じられているだけに、東京六大学各校の努力には頭が下がる思いです。
残る宿題は応援団です。
東京六大学野球の応援は、選手と一般学生を結びつけるという、大学スポーツの根幹をなす存在だと私は考えています。
様々な制約の中で、どうやって応援の伝統をつなぐことができるのか、秋季リーグ戦が注目されます。
========
明治ラグビーの話題です。
タレント揃いの明治ですから、今年も間違いなく強いです。
早稲田ラグビーは、今年も挑戦者ですね。
======
こちらは明治の入江投手(作新学院)です。
春のリーグ戦開幕前、メディアでは入江投手が明治の第1エースと目されていました。
でも、開幕日に先発マウンドに立ったのは3年生の竹田投手(履正社)。
エース背番号11の入江投手はベンチ入りするにとどまり、登板機会はありませんでした。
明治OBの広沢さんも「明治のエースは竹田だと思う」とネットで話していました。
結局、明治はリーグ5位に終わりました。
入江投手が本来の力を発揮すれば、この順位にはならなかったと思います。
秋のリーグ戦は、4年生部員の檜舞台です。
入江投手の活躍に大いに期待いたしましょう。
ただし、早明戦だけは お手柔らかに。
(^^;