大学野球では、二軍が強いからといって、必ずしも一軍も強いとは限りません。
野球の場合、主力選手数名の個人の力量、特に主戦投手の力量と試合当日の体調に チーム戦力が大きく左右されてしまうからでしょう。
一方、大学ラグビーの場合、Bチームが強いときは、Aチームも まず強いとみて間違いありません。
大学ラグビーは、いま春の陣を戦っています。
その中で、早稲田Bも強豪校と試合を重ねています。
◯早大B 65-19 摂南大B
◯早大B 29-20 東海大B
●早大B 33-38 流経大B
◯早大B 38-12 慶応大B
●早大B 5-51 明治大B
まだ帝京大Bとの試合がありますけれど、こうして成績をみると、現時点での早稲田ラグビーの立ち位置が 浮かび上がってくるような気がいたします。
これから1年生の成長株の力も加わる、鍛練の夏がやってきます。
W杯のために 例年より早くリーグ戦が始まる2019年の大学ラグビー。
早稲田は どこまで やってくれるのか、期待が高まります。
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お好み焼き屋さんの話題です。
京王線の仙川駅といえば、私の娘が卒業した白百合女子大の最寄り駅なのですが、体育会系学生に愛されるお好み焼き屋さんがあるとは知りませんでした。
かつて、渋谷センター街に「こけし」というお好み焼き屋がありました。
1970年代初頭のセンター街は、名曲喫茶が いくつもある学生の街で、大学生や高校生が きままに時を過ごすエリア。
都立青山高校の生徒も、放課後のひとときをセンター街で よく過ごしました。
「こけし」は、体育祭や文化祭の打ち上げで たびたび利用しました。
当時は、高校生のお酒やタバコに世間も無頓着な時代で、私たちも 入学して間もない5月の体育祭の打ち上げから、ビールで乾杯したりしていました。
「こけし」の入口には、「青山高校1年3組 様」「青山高校◯◯部 様」などと案内が表示され、店内の各部屋で お酒の入った青高生たちが怪気炎を上げていたのです。
古き良き時代でありました。
その「こけし」の経営者は、道玄坂に関する著作もある、なかなかの人物だったそうです。
私たちが大学生になる頃には、名曲喫茶が潰れて 雀球屋などに衣替えしてしまい、センター街は 学生街から盛り場へと変貌していきました。