外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

The King and I

2015-04-30 17:41:08 | 映画、テレビ、漫画
ブロードウェイ・ミュージカル「王様と私」(The King and I)の主演を務める渡辺謙さんが、トニー賞 ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされたと報道されています。

トニー賞(Tony Award)は、アメリカン・シアター・ウィングおよび全米劇場プロデューサー連盟により授与されるアメリカ合衆国の演劇およびミュージカルの賞で、とても権威のあるもの。

日本人は、どうしても英語の発音がネイティブ並みとはいかないことが大きなハンディとなりますし、そもそも、ブロードウェイ・ミュージカルは週9回公演(月:休み、水・土・日:昼と夜の2公演、火・木:夜のみ)という過酷さ。
俳優さんたちは、プロスポーツの選手のように身体を連日酷使しなければなりません。

ですから、そんなブロードウェイで熱演する渡辺謙さんのノミネートは、本当に価値があります。

YouTubeに「王様と私」の予告編があります。
ちなみに名曲「Shall we dance?」は、このミュージカルの中で歌われて有名になりました。
"Show Clips: THE KING AND I on Broadway Starring Ken Watanabe, Kelli O'Hara, Conrad Ricamore and More" を YouTube で見る


ニューヨークタイムスのレビュー記事には、渡辺謙さんが歌うビデオ画像が付いています。
とても良い声ですし、堂々とした歌いっぷりですよ。
レビュー記事へのリンク

「ニューヨークに行って、実際に観てみよう」という方は、こちらのサイトでチケットが事前購入できます。
The King and I Tickets | Broadway.com


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昨日、野球マンガ「バトル・スタディーズ」を話題にしました。
実に興味深い内容なのですが、その一方で、私世代の感覚でいうと、バトル・スタディーズの画風が若者好みというか、現代風というか、正直なところ、しっくりこないところがあります。

野球マンガといえば、不朽の名作『巨人の星 』(川崎のぼる)少年マガジンに連載 (1966年-1971年)を誰もが思い浮かべると思います。

もっとも私個人としては、『巨人の星』が登場する前の時期の野球マンガの方が親しみを感じ、思い入れが強いのです。

思いつくままに、当時の野球マンガを挙げてみました。
皆さんがお読みになった作品はありますか?

『スポーツマン金太郎』(寺田ヒロオ)
少年サンデー 1959年ー1963年


『ストップ!にいちゃん』(関谷ひさし)
(月刊)少年 1962年-1964年


『ちかいの魔球』(ちば てつや)
少年マガジン 1961年-1962年


『黒い秘密兵器』(一峰大二)
少年マガジン 1963年-1965年


『九番打者』 ※連載の途中から『ミラクルA』に改題(貝塚ひろし)
少年サンデー 1964年-1966年


こうやって眺めると、この時代のマンガの画風の方が 私には しっくりきます。
当時は、セリフを暗記するぐらい読み返していたのですから、それも当たり前なのですが
\(^^)/
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