外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

期待の新人

2008-11-22 09:06:07 | 大学野球
合格が発表された杉山捕手(東総工業)は、早くからドラフト上位候補として騒がれていた逸材。
彼は夏の練習会に参加しました。

上背はあまりないのですが、がっちりとした体格と俊敏な動き、そして矢のようなスローイングが際立っていました。
現時点の打撃やリードが大学野球でどの水準にあるのかは未知数ですが、恐らく、今すぐに早稲田の捕手陣の中に混じってプレーしても、捕手の基本動作においては全く遜色がないでしょう。
ですから、早い時期から正捕手争いに加わる可能性もあると思います。
捕手になるために生まれてきたような男、それが杉山くんです。

もう一人の合格者、地引捕手(木更津総合)は、高校ジャパン遠征と日程が重なったため練習会には参加しませんでした。
しかし、夏の甲子園の始まる前に東伏見の練習に参加したと聞いていましたし、木更津総合の監督さんは早稲田OBですから、ずっと注目していました。
ちなみに、今春に卒業した大島外野手の後輩ですね。

テレビで見た地引くんの甲子園での印象は、体格に恵まれ、動きも俊敏、かつ豪快な打撃。
もちろん彼も将来の正捕手候補と期待されて入学してくるのですが、私個人としては、例えば宇高くんの後継の三塁手として挑戦する選択もありかなと勝手に思ったりしています。
そんな将来性も感じさせてくれる、スケールの大きな地引くんです。

また、昨日のスポニチには、町田二塁手(常葉菊川)の早稲田合格も報じられていました。スポーツ科学部の自己推薦での合格でしょう。

町田くんも、高校ジャパン遠征のために、夏の練習会には参加しませんでした。
しかし、彼が早大を受験したこと、東伏見の練習に参加した際のフィールディングを、あの広岡さんが絶賛されたことも耳にしていました。

彼の競技歴を考えれば合格の可能性は高いと思っていたものの、やはり試験は水もの。何が起きるか分かりません。

彼の合格の報を聞いて、本当に嬉しいですし、正直ホッといたしました。

彼ら三人以外にも、他の学部や指定校推薦などでの合格者が、今後少しずつ明らかになっていくと思います。
Comments (2)
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