外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

対抗戦の意義

2008-10-28 00:44:30 | 大学ラグビー
先ほどオフィスを出たところなので、ラグビーの話題を立ち上げるのが遅れてしまいました。

しびれを切らしたMTさん、ごめんなさい。


さて、早稲田ラグビーの永遠のライバル・明治が、なかなか浮上のきっかけを掴めずに苦しんでいます。
明治ファンの方々は、さぞかし辛い日々を過ごしていらっしゃると思います。

でも、その苦しさの何割かは、早稲田ラグビーファンの私も感じていることなのです。
言い方を替えると、早稲田ラグビーファンの何割かは、明治ラグビーの熱心なファンでもあると、私はかねがね考えています。
だから、MTさんの心境は痛いほど分かります。

この感情を、慶応や法政のラグビーにも同様に抱きます。


どんな力関係で対戦することになろうとも、ライバル同士の対抗戦、定期戦と互いに認め合うとしてのお互いの意地と誇りのぶつかり合いがあります。

かつて、早稲田が明治に対して手も足も出ない時期がありました。
それでも、明治ラグビーは、Aチームもファンも、100%の力でぶつかってきてくれました。

明治が苦しむ今は、かつての明治の心意気に対して早稲田が応える番です。

今季の優勝が懸かっていようがいまいが、関係ありません。

優勝が懸かっていないからといって、それを消化試合などという人がいるのは、もってのほか。
それは互いに一目置く同士の対抗戦、定期戦の意義を知らない人の言うことです。

学生スポーツに浮き沈みはつきもの。
いずれ明治の力に圧倒される時が必ず巡って来るのですから、いま遠慮する必要は何もありません。

200%燃焼する、ガチンコ勝負の早明戦を期待いたしましょう。
Comment (1)
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