朝、外に出ると、昨夜の雪が氷のベールとなって広がっていた
尖った空気が肌を刺すような、キーンと気持ち良いほどの寒さだった
庭の水鉢には氷が張り 拳で叩いてみたけど割れないほど厚みがあった。
何日ぶりだろう? お日様が出て青空が見えたのは
この雪も、いつもより厚い氷も、午後には跡形もなく消えてしまうだろう
、、、だから美しいのだ。
日差しが当たると立ち上がり、元気に花びらを開く花がある。
植えっぱなしの球根植物だけど、11月から3月くらいまで
毎年可愛い花を咲かせてくれるオキザリスだ。
▲朝のうちは蕾です
▲午後の日差しを受けて花が開きます
鮮やかな花びらが薄くて華奢であるにも関わらず、寒さに強くて丈夫!
オキザリスは夜は花を閉じていて
昼でもお日様が出て温かくならないと花が開かない。
これは、生物学用語で「就眠運動」といわれる植物の運動だそうだ。
就眠運動とは、
葉や花が昼夜の明暗に合わせて行う周期的な運動。光の強さが刺激となって起こる膨圧運動や生長運動。
チューリップの花の開閉、インゲンマメの葉の下垂など。睡眠運動。昼夜運動。(←from KOTOBANK)