騒いでいたほどには雪が降らなかった極寒の日
窓の外に気配を感じた。
撮りたかったヒヨドリだ。
窓ガラスにピタッとカメラを押し付けて、被写体にピントを合わせるが、
なかなか定まらない。
レンズが望遠だし、窓のガラス板も二重だから・・・だと思う。
あせってファインダーを覗いていて気がついた。
ヒヨドリってなかなか知的な風貌だわ。すらっと姿勢もいい。
頭の冠羽もおしゃれな感じでイケメン風。
そういえば、ヒヨドリとムクドリって時々混乱することがある。
あれ?うるさく泣くのはどっちだっけ。大きさは同じくらいだよね?
「ムクドリってどんな鳥だっけ? このあたりに居る?」
休みの日には家の中よりも、庭に出て過ごすことが多い夫に聞いてみた。
あれー?と、ちょっと考えてから
「確か黄色い嘴の鳥だよね」
「居るよー」
そうか、でもワタシは見ていないな。
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