こぼれ種から発芽したカモミールだ。
今朝は、どんよりとした曇り空で日差しがないから、花びらを閉じていた(下の写真)。
あれっ! いくつかの柔らかそうな蕾のついた茎に、蟻がいる。
ということは、アブラムシかな? よくみると小さな緑色のアブラムシがいるいる。
アブラムシの排泄物は植物を食べた甘い液体なので、それを食べにアリが集まる。
アリは甘い汁を貰う代わりに、アブラムシを天敵(テントウムシなど)から守っている。
この共生関係にある2者を、このままにしておいてはカモミールが危ない!!
カモミールは乾燥させてお茶にするので薬品は使いたくないし、どうしたものか? と調べてみた。
アブラムシ退治 は、「50:1」の秘薬が一番効果的でした。
カナダの有機栽培農家から広まった方法で、このブログでも何回か紹介しています。
水50に対して食用油(廃油)1を混ぜます。
水と油は混ざりませんから石けんを少量入れ、よくよくシェークして混ぜます。
その液体を噴霧器で散布しています。
……カナダでは「50:1」に少量の重曹を加えるそうです。
畑は酸性に傾きがちですから、元気のない作物に重曹液が有効だと聞いています。
よし、これだったら安全そうだからやってみよう!!
それから、コンパニオンプランツだ、ということも知った。
弱った植物の傍にカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すらしいよ。
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