室内に置く無機質な（プラスチック製）ゴミ入れが気になっていた。
何かいい感じのごみ箱が作れないかな？ と、手作り好きな夫に言ったら
軽くて姿もなかなかいいものが出来上がった。
材料は桐の端材。今年の6月に行った福島の「ふるさと会津工人まつり」で、桐タンスを販売している会社で買ったものだ。
奥会津産の会津桐を使った総桐タンスなどの高級品を見た後に、店先で見かけたひと抱えで何百円というような端材だった。
しかし桐材は、なんといっても軽いし色合いも上品で木目もきれいだ。
18.5㎝の正四角柱で高さが21cm。内側に袋を据えて使う。
しかし微妙に高さに歪みがあるらしい。
木工ボンドと小さな釘で重ねてあるために、釘を打つ力加減に差が出てしまうからだそうだ。
で、後日こんどは六角形の果物入れが出来上がった。
これは正六角柱の先が、やや広がった形になっているようだ。少しこだわったのね！
釘打ちを避けて木工ボンドだけで仕上げてある。
釘で止めてない分強度がないから、持ち運びに気をつけてと言われている。
今はリンゴが入っているけど写真の中は梨...制作したのは9月末ごろでしたね。