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12月5日(月): 創造の柱/アルテミスⅠ/ハッブル宇宙望遠鏡/ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

2022年12月05日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ(NIRCam)と中間赤外線装置(MIRI)の二つのカメラからの、肖像的な創造の柱のイメージを結合することによって、宇宙はその赤外線の栄光をフレームにした。ウェッブの近赤外線イメージは、その中間赤外線イメージと融合され、この星形成領域を新しい詳細で燃え立たせた。この場面を通して無数の星が広がっている。これらの星達は、一次的に、ウェッブの近赤外線カメラの貢献を印す近赤外線光で照らし出されている。近赤外線光は、また、ダストの柱の外側に横たわる、明るいオレンジの球のように見える、何千もの新しく形成された星を明らかにしている。中間赤外線光ではそのダストがフルに表示されている。

--- 以下略。

<出典>: 「ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡(Webb Telescope)」

<ひとこと>: この記事は、ハッブル宇宙望遠鏡の著名な成果の一つとされる、わし星雲の星形成領域、いわゆる 「創造の柱(PILLARS OF CREATION)」 をジェームスウェブ宇宙望遠鏡で再現したもので、既に、10月30日に、このページで一端をご紹介しておりますが、今回は、更に、ウェッブの二つの望遠鏡のイメージを合体加工させて、この著名な星形成領域を一層精細に編纂したものが発表されています。
右上のイメージは非常に大きなウェブ宇宙望遠鏡の原版(7130 X 6675, PNG 58.73 MB)に、右下のイメージはハッブル宇宙望遠鏡の大判イメージにリンクしています。

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<お知らせ>

「アルテミスⅠ」の帰還が近づいていますので、また、「ハッブル宇宙望遠鏡」および「ジェームスウェブ宇宙望遠鏡」の記事が多数ありますので、「火星探査」はしばらくお休みします。
これまでに掲載した記事を見るには「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

また、他の記事は、「アルテミスⅠ」「ハッブル宇宙望遠鏡」「ジェームスウェブ宇宙望遠鏡」からご覧ください。


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