天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

3月30日:冥王星の北

2016年03月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

コントラストが拡張されたカラーの光景の、冥王星の北の凍結した谷を横断したこの視界は、去る7月にニューホライズンズ宇宙船によってとられた。今ローウェル領域(Lowell Regio)と呼ばれるこの領域は、ローウェル天文台の創始者パーシバルローウェルにちなんで非公式に名付けられた。火星の運河の推測でも有名であったローウェルは、1906年に、最終的に冥王星の発見に結びつく調査を始めた。冥王星の北極はフレームの中央左にある。 左の広い谷の薄く青いフロアは幅約70キロメートル、南に向かって垂直に走っている。より高い高度は黄色い色で表されている。ニューホライズンズの測定は、窒素の氷に加えて、メタンの氷が冥王星の北のローウェル領域全体に豊かであると確定させた。

 <出典>: 「今日の天文写真

 <大判>: イメージをクリック(大きなイメージなので表示には時間がかかります)

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 3月29日:火星の重力マップ | トップ | 3月31日:熱いガスの巨人... »

コメントを投稿