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12月18日: 新しいクルー2日間の旅で打上/ドラゴンを捕える

2017年12月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

新しいクルー、ステーションへの2日間の旅で打上

ソユーズ MS-07 が、カザフスタンのバイコヌール・コスモドロームから、国際宇宙ステーションに向けて、バイコヌール時間12月17日日曜日午後1時21分(日本時間12月17日日曜日午後4時21分)に打上げられた。打上の時、宇宙ステーションは、約260マイル(416キロメートル)の高度で、バイコヌールの北東、中央カザフスタンの南の上空を飛行していた。NASAの遠征54・55フライト・エンジニア スコット・ティングル、ロシア連邦宇宙局のアントン・シュカプレロフ、日本宇宙航空研究開発機構の金井宣茂は、今、安全に軌道上にいる。トリオは、12月19日火曜日午前3時43分(日本時間午後5時43分)に宇宙ステーションにドッキングする前に、約2日間地球を周るだろう。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック

宇宙飛行士達、新しい科学を積んでいるドラゴンを捕える

国際宇宙ステーションがオーストラリアとパプアニューギニアの間を旅する間に、NASAの宇宙飛行士マーク・バンデ・ハイとジョー・アカバは、東部標準時午前5時57分(日本時間午後7時57分)に、宇宙ステーションのロボットアームを使ってドラゴン宇宙船を捕えた。地上の管制官達は、ステーションのハーモニーモジュールに宇宙船をインストールし始めるように指令を送るだろう。ドラゴンは、数年間宇宙ステーションの周辺の人口衛星の残骸環境を測定する宇宙ゴミ・センサー(SDS)を運んでいる。一旦ステーションの外側に取り付けられたならば、この一平方メートルのセンサーは、ほぼリアルタイムでの破片のインパクト検出と記録を提供するだろう。搭載されたものには、また、地球に入力する太陽エネルギーを測定する、NASAのトータル・スペクトル太陽光センサー(TSIS-1)がある。 TSIS-1 測定は、科学者達が、地球のオゾン、大気の循環、雲、生態系への太陽の自然の影響を調査するのに、以前の能力より3倍の正確さを可能にするだろう。これらの観測は、地球システムの太陽の変化の影響の科学的理解のために重要である。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」

<大判>: 大判は省略


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