NASAのオリオン宇宙船は、アルテミスⅠミッションの最後の主要な里程標として、東部標準時12時40分(日本時間12日午前2時40分)に、太平洋で、パラシュート支援の着水を成功裏に完了した。エンジニア達は、オリオンが水中にいる間に宇宙船の電源を切り、回収チームに引き渡す前に、いくつかの追加テストを実行する。回収後、チームは宇宙船をサンディエゴの米海軍基地に運び、直ちに検査のためにNASAのケネディ宇宙センタに戻す。フロリダの技術者は、オリオンを徹底的に検査し、記録されたデータを取得し、搭載された品物を取り外す。
アルテミスⅠは、NASAの深宇宙探査システム(オリオン宇宙船、SLSロケット、および支援地上システム)の、初めての統合テストであり、更に複雑化する月へのミッションの最初のテストであった。アルテミスのミッションを通じて、NASAは科学的発見のための長期的な月の存在を確立し、火星への有人ミッションの準備をする。
<出典>: 「アルテミスⅠ(Artemis 1)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: 右上のイメージは着水の瞬間、NASAテレビからの録画。右下のイメージは着水後のオリオン、NASAの発表から。
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