最近国際宇宙ステーション(ISS)に結合した「こうのとり8号」は、生鮮食品を宇宙飛行士達に届けた。
1、生鮮食品搭載の目的: 長期滞在する宇宙飛行士達の様々なストレスを緩和し、パフォーマンスの向上に繋げること。
2、搭載する生鮮食品の技術的要件
・ 調理性:生食が可能なこと
・ 保存性: HTV 搭載時の温度環境を模擬した環境で4週間以上の保存が可能なこと
・ 衛生性:除菌後、一般生菌数が規定以下であること
・ 安全性:種子を食べる食品でないこと、喫食の際著しい果汁の飛散が無いこと、アレルギー等の表示対象食品でないこと
・ 食品残渣:喫食後の食品残渣が極力少ないこと
・ 搭載量の制約:規定のスペースに搭載可能であること
など。
<出典>: 「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
<大判>: 上のリンクから。
<ひとこと>: 以上は記事の一部のみ。詳細は上のリンクから。
<お知らせ>: 台風19号の襲来に伴い、12日~14日は比較的平易な記事に絞りました。明日から通常に戻ります。
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