ヨーロッパ宇宙機関の新しい小さなテレコミュニケーション・プラットホームが2017年1月28日に打上げられた。この SmallGEO プラットホームをベースとする Hispasat 36W-1 衛星は、仏領ギアナのクールーのヨーロッパの宇宙ポートからソユーズ・ロケットで離昇した。 SmallGEO は、より柔軟なモジュラ・データ通信プラットホームを求める市場の要求に対するヨーロッパの対応である。この衛星は、ドイツの OHB システク AG 衛星製造会社を主契約業者とする初めてのデータ通信衛星ミッションをマークする。その Hispasat は、ヨーロッパ宇宙機関とスペインのオペレータとの初めての協力を記す。
<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」
<大判>: イメージをクリック
<ひとこと>: パズルのような写真ですが記事を重視して取り上げました。ヨーロッパ宇宙機関の業務拡大は急速です。
<お知らせ>: 明日1月17日午前6時~6時35分に、日本の小型打上ロケットイプシロン3号機による打上があります。イプシロンロケットは高性能と低コストの両立を目指す固体燃料ロケットです。2013年9月に惑星分光観測衛星「ひさき」を搭載したイプシロンロケット試験機を打ち上げた後、ロケットの性能をパワーアップさせています。今回は「高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)」を運びます。中継放送は午前5時45分から。視聴は Youtube または 特設サイト から。 <--- <追記>天候不良が予測されるため18日以降に延期されました。