流しそうめんを食べ終わったあと、川面を眺めていると、
ライン下りの舟が通りすぎていった。
楽しそうなので、私たちも乗ってみることにする。
*
長瀞駅(ながとろえき)近くにある商店街の中にライン下りの
乗船受付所があったので、そこでチケットを買う。
バスで上流にある乗船場に向かい、川原から船に乗り込む。
私は船の右側に陣取り、いざ出発!
今日は水量が少なく、船を出せるぎりぎりの水深とのこと。
そのため川の流れも穏やかで、静かな水音に鶯の声が響く。
川面を吹き抜けていく爽やかな風。深山幽谷の境地ですなあ。
水も空気もきれいとは言えないところで暮らしているので、
静かで豊かな自然の中で心身が癒されていくのを感じた。
船はゆったりと進んでいく。
トップ画像で遠くに見えている赤い陸橋は、古い単線の線路で
今でもSLが通ったりするらしい。
途中に小さな滝がある。
増水期ははねあがるしぶきも大きく、船首に近い席の人たちは
頭からずぶぬれになってスリル満点だそうだが、
今日はぼちぼちというところ。
写真を撮りつつ、のんびりと揺られていきたい私にはちょうどよかった。
*
船首と船尾に1人ずつ船頭さんがついてくれる。
船首では長い竹ざおで水底や岩を突いて船を進ませ、
船尾は櫂を操りながら乗客へのガイドもしてくれる。
やや流れが速くて水路が広いところでは、船頭さんは
竹竿を使わず前方を見据えて仁王立ち。
よく日焼けをした顔に、体を動かす仕事をしている人特有の
バネのある身ごなし。よっ、川の男!
*
岩畳と呼ばれる、特徴のある大きな岩をたくさん見ることができる。
こちらの岩も迫力満点。よく見ると観光客が2人、頂上にいる。
船上と岩上とで、それぞれカメラを構えていたのであった。
桜の時期のライン下りは大盛況で4時間待ちだったんですよと
語る船頭さんだが、新緑もとても美しかった。
頭上にせりだす岩畳。
全長6kgのコースが終わり、私たちは船を降りてバスで
上流まで送ってもらうのだが、船はどうするのかと見ていると、
川原にユニックのついたトラックがあり、それで吊り上げて
荷台に船を載せ、また川上まで運び上げるのだった。
帰りのバスには船頭さんたちも同乗。
ライン下り、楽しかったなあ。何より気分がよかった。
【長瀞ライン下り 公式ページ】
*
長瀞駅前商店街で、栗豆(ひよこ豆に似ている)と
紫花豆の新豆が出ていたので買ってきた。
こちらは帰りのサービスエリアで見つけたもの。
長瀞とは関係ないけれど、焼き鳥で有名な東松山のみそだれと
新潟限定の笹だんご風味キャラメル。
笹ダンゴキャラメルは1粒食べてみた。
まったりとした笹だんご風味で美味しかった。
ライン下りの舟が通りすぎていった。
楽しそうなので、私たちも乗ってみることにする。
*
長瀞駅(ながとろえき)近くにある商店街の中にライン下りの
乗船受付所があったので、そこでチケットを買う。
バスで上流にある乗船場に向かい、川原から船に乗り込む。
私は船の右側に陣取り、いざ出発!
今日は水量が少なく、船を出せるぎりぎりの水深とのこと。
そのため川の流れも穏やかで、静かな水音に鶯の声が響く。
川面を吹き抜けていく爽やかな風。深山幽谷の境地ですなあ。
水も空気もきれいとは言えないところで暮らしているので、
静かで豊かな自然の中で心身が癒されていくのを感じた。
船はゆったりと進んでいく。
トップ画像で遠くに見えている赤い陸橋は、古い単線の線路で
今でもSLが通ったりするらしい。
途中に小さな滝がある。
増水期ははねあがるしぶきも大きく、船首に近い席の人たちは
頭からずぶぬれになってスリル満点だそうだが、
今日はぼちぼちというところ。
写真を撮りつつ、のんびりと揺られていきたい私にはちょうどよかった。
*
船首と船尾に1人ずつ船頭さんがついてくれる。
船首では長い竹ざおで水底や岩を突いて船を進ませ、
船尾は櫂を操りながら乗客へのガイドもしてくれる。
やや流れが速くて水路が広いところでは、船頭さんは
竹竿を使わず前方を見据えて仁王立ち。
よく日焼けをした顔に、体を動かす仕事をしている人特有の
バネのある身ごなし。よっ、川の男!
*
岩畳と呼ばれる、特徴のある大きな岩をたくさん見ることができる。
こちらの岩も迫力満点。よく見ると観光客が2人、頂上にいる。
船上と岩上とで、それぞれカメラを構えていたのであった。
桜の時期のライン下りは大盛況で4時間待ちだったんですよと
語る船頭さんだが、新緑もとても美しかった。
頭上にせりだす岩畳。
全長6kgのコースが終わり、私たちは船を降りてバスで
上流まで送ってもらうのだが、船はどうするのかと見ていると、
川原にユニックのついたトラックがあり、それで吊り上げて
荷台に船を載せ、また川上まで運び上げるのだった。
帰りのバスには船頭さんたちも同乗。
ライン下り、楽しかったなあ。何より気分がよかった。
【長瀞ライン下り 公式ページ】
*
長瀞駅前商店街で、栗豆(ひよこ豆に似ている)と
紫花豆の新豆が出ていたので買ってきた。
こちらは帰りのサービスエリアで見つけたもの。
長瀞とは関係ないけれど、焼き鳥で有名な東松山のみそだれと
新潟限定の笹だんご風味キャラメル。
笹ダンゴキャラメルは1粒食べてみた。
まったりとした笹だんご風味で美味しかった。
私も、一度経験してみたいんですよ~~。
新緑も桜に負けずに綺麗で、マイナスイオンもばっちりですね。
水量が少なかったようですが、写真を撮る側としては、ざっぱんざっぱん水をかぶるよりは、良かったことでしょう。(笑)
船頭さんの後姿もかっこいいです。
それにしても、私も長年の疑問だった「下った船は、どうやって遡って来るのか?」・・・まさか、トラック搬送だったとは!!(爆)(爆)文明の利器のお世話になってたんですね~。
笹だんご風味キャラメル・・・そそられます♪
そうか、マイナスイオンだったんですよね、あの気持ちよさは。
一応、座席の横にビニールシートがあって、危なそうなときは船頭さんが教えてくれるので、それを掲げてよけることができるそうですが、今回それの出番はありませんでした。
写真を撮りたかったので私としても助かりましたわ~。
でも次回は水量の多い時期に覚悟を決めて薄着で臨んでみたいとも思います。
船頭さんもいなせで、安心して乗ってられました。
船のトラック輸送、私もびっくりしました。
船を吊り上げるところまで見たかったのですが、
とりあえず写真の段階までで船頭さんたちは作業をやめてバスに乗ってこられたので、何艘かまとめて運ぶんだろうか?と思っています。
関西では、京都の保津川下りが
有名です
私は大好きなのですが、娘はもちろん
主人も怖がって(船酔いするので・笑)
家族では楽しめません・・・笑
流しそうめんもとても美味しそうです
夏にまた従姉妹とキャンプに行くので
その時に出来たら盛り上がりそうですね
新緑と、水辺の画像がとても爽やかで
ウキウキしてしまいました
いいなあ~、京都でも乗ってみたい。
保津川の船頭さんたちは出発地点まで電車で戻ってくるんですよね、たしか。(笑)
流しそうめんも楽しかったです~。
まめぴろうさんも夏場、ぜひ!