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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

リンゴパン

2005-09-14 | 洋菓子づくり
パンづくりは何年も前に、遊びで数回やった程度で初心者なのだ。
いきなりだが今日はりんごのパンを作ることに決めた。

フィリングは、ざく切りリンゴ270gにグラニュー糖100g、レモン汁、シナモン。
こちらはもはや慣れた作業で、


レモン汁をかけたリンゴをカップ1杯の水で煮て、柔らかくなったら
砂糖を2度に分けてくわえ、落し蓋をする。


10分ほど煮たら落し蓋を外し、強火で煮詰めてできあがり。


パンのほうは手持ちの本、「毎日おいしいクッキング 手作りパン」成美堂出版を
参考にした。レシピにショートニングが入っているのが気に入らないが、まずは
レシピどおりに作ってみることも大事かと。

…手ごねって大変だなー。
キッチンの作業台がやや高いので、脚立にのぼってこねる。
「15~20分こねましょう」とあるので、何度も時計を見るが5分しか経っていない。

そのままこね続け、しあがる5分前にリンゴペーストを少し加えるのだが、
それを入れたら生地がベタベタになって収拾がつかなくなった。

今日は気温が高く、室内が30度以上あるので発酵が進んでいるのが関係
あるのかどうかわからないが、なんとかまとめあげて、35度に設定した
オーブンの中にいれた。室温だけでじゅうぶんだったかもしれないが。


1時間が経ち、上の画像から2倍にふくらんだ生地を小分けにして丸め、
さらに15分待つ。

そして生地を丸くのばし、フィリングを入れて閉じ、口を下にして置く。
ハッパの形のクッキーカッターで葉を作り、パンにのせてアルミホイルを
巻いたプリッツを真上からさす。

180度で15分。10コできたのでオーブンは2段で焼いている。


できたできた。下の画像、左の縦2つはリンゴフィリングが足りなくなったために
ケルシープラムのジャムを詰めている。


アルミホイルを外し、こんがりローストされたプリッツを刺しなおして完成!


裏はこんな感じ。いい色ついててびっくり。


中はこんな感じ。まめぴろうさんのあんパンテストのように均等に入っているかは微妙だ!


しかし見た目はわりにうまくできたと思う。
味のほうは、パン部分はまあ、素人が初めて作りましたと言われて納得する味。
こねの未熟さがかなり影響していると思う。

りんごパン作りは楽しかった! ケーキよりずっと大変だった。

バナナのシフォン

2005-09-12 | 洋菓子づくり
よく熟して皮が茶色になったバナナがあったので、
これでバナナシフォンをつくることにする。

「手作りお菓子教室」小沢のり子
旭屋出版(ISBN 4-7511-0227-3)を参考にした。
この本は20cmと17cmの型それぞれの分量が併記されていて便利だ。

砂糖にコーンスターチを混ぜろとあったけれど、コーンスターチは家に
なかったので省略。あとはほぼ忠実に作った。

何年か前に一度使ったきりでしまいこんでいた、20cmのシフォン型に
生地を流し込み、160度のオーブンで30分焼く。

けっこういい感じでは、と意気揚々と型から外す。


ものすごく柔らかくてフワフワしているのだが、細かくしたバナナを
混ぜこんでいるせいか、ベタッとした感触もある。

あれ? 巨大な気泡が…。


空気抜きはしたけれど、やりかたがまずかったのだろうか?


おとぎばなしのチーズのような大きな穴があちこちに空いているので、
いささかがっかりしたが、食べてみるとふんわり、しっとり。
バナナの甘い香りが鼻に抜けていって幸せな気持ちになる。

このまま食べてよし、生クリームをホイップして食べてもよし。
20cmの大きな型できちんと火が通るか心配だったけれど、
それはうまくできていて嬉しかった。

スイートポテトパイ

2005-09-08 | 洋菓子づくり
台風一過で本日の最高気温は34度。
暑い! しかし、秋らしくスイートポテトパイを作った。

これというレシピが見つからなかったので、かなり適当にスタート。

・さつまいも1本を軽く水洗いしてラップし、電子レンジに20分かける。

・熱いうちにサツマイモの皮をむく。
 私はイモの選択を誤ったらしく、中身が固く、ボソボソしている。
 尻尾のほうなんてヒネ沢庵のようになっていたので、そこは捨てた。

 裏ごしできるような状態ではないのでフードプロセッサで粗みじんにする。

・砂糖、ハチミツ、牛乳、生クリーム、バター、ラム酒を味見しながら
 適当に混ぜる。木ベラで練り混ぜ、ペースト状にする。

・冷凍パイシート4枚を使用し、上に黒ゴマをふって4つ焼き上げた。

・粗熱がとれるまで冷ます。


1つ食べてみる。
おいしい。でも、もっと甘くしてもよかったかな。

粗微塵にしたイモ200gにグラニュー糖を大匙5、ハチミツ大匙1入れたのだが、
はっきり甘さが感じられるくらいにしないと、フィリングのイモがパイ皮のバターの
香りに負けてしまうんだね。

次回はよさそうなイモを選び、レシピも見直してみるつもり。

失敗ジェノワーズ

2005-09-03 | 洋菓子づくり
オーブンで何かを焼くって、とても楽しい。
電動泡だて器でふわんふわんになるまであわ立てるのもとても楽しい。

この暑いのに、急にデコレーションケーキが作りたくなって
お菓子のレシピ本をひっくり返して材料集め。

本には書かれていない、ちょっとしたコツなども忘れてしまっているので
やや見切り発車したのがまずかったかな。

・粉をふるい、溶かしバターを作っておく。
・生ブルーベリーを洗って水気をきり、粉をまぶしておく。
・全卵とグラニュー糖を湯煎しながら、ボウルからあふれんばかりに
 フワフワに泡立てる。
・ふるった粉を混ぜる。
・ブルーベリーを混ぜる。

…で、溶かしバターを入れるの忘れて型に流し込んでしまった。
取り残された溶かしバターの器を発見し、慌ててそれも型に流しいれ、
ごしゃごしゃと混ぜる。

・180度のオーブンで30分焼く。


オーブンの調整は先日の梨のパイでなんとなくつかめているので
問題はなく、焼き色もきれいにできた。

で、熱いうちに型から外してクーラーに置くのだが、あとからバターを
混ぜこんだせいか、型ばなれが悪い。型の下準備も台無しになったもよう。

ブルーベリーが沈んでいるのは想定内だったけれど、加熱された実が
つぶれて見栄えがよろしくない。


スポンジもボソボソしていてこれにデコレーションする気にはなれず、
シロップだけ塗ってヨーグルト&ジャムで口に押し込んだ。

なにかテンションさがっていて、責任もって1人で消化しつつ、今日で3日目。
まだ1/3残ってる~~。
このボソボソジェノワーズは、パイのフィリングの下敷きによさそう。

生の果実を焼きこむのは上級者向けなのかも?
今度は基本のジェノワーズをきちんと作れるように頑張ろう。

梨のパイ リベンジ!

2005-08-28 | 洋菓子づくり
先日つくった梨のパイは美味しかったけれど色々反省点もあり、
材料が半分残っていたのでもう一度チャレンジしてみた。

まず前回、解凍したパイシートにフォークでプツプツと穴を開けるのを
忘れていたので、それをやる。
手早くやらねばならないので、ピケローラーのありがたみがわかる。

フィリングの水気をよく切り、まめぴろうさんに教わったとおり、
パン粉を下に敷いてからフィリングをのせる。

前回はオーブントレイにオーブンシートを敷いてパイを載せて
焼いたが、今回はオーブン付属の金属網にシートとパイを載せた。

オーブンのくせもわかったので、今回は焼き色もよくできた。


よくふくらみ、サクサクしている。
これは冷凍パイシートのできがイイからだけども。


前回は盛り付けたパイの写真を撮るのにフラッシュを焚かなかったため、
へんな色の画像になってしまった。
今回はまあまあだと思う。

製氷皿で固めたフローズンヨーグルトを添えて、いただきます!

底面もさっくり焼けて、パン粉がうまく水分を吸ってくれたのか
売り物のように美味しかった。家人も気に入ってくれたし、
うまくできて嬉しいな。まめぴろうさん、ありがとう!

梨のパイ

2005-08-26 | 洋菓子づくり
まめぴろうさんがせっせとパイを焼かれた話を楽しく読んでいたのだが、
そういえばうちにも冷凍パイシートなるものがあったのだ。

そのまま食べるにはイマイチな梨が4つあるので、白ワインで煮る。
今回参考にしたレシピはこちら→【なしのパイ】

梨 4個(皮と芯をとって650g)
白ワイン 150cc
水 300cc
グラニュー糖 100g
シナモンパウダー 適量

以上でパイ2つ分のフィリングができる。

梨と水と白ワインと砂糖を入れて沸騰させる。


入れようか迷ったけれどシナモンパウダーも投入。


クックパーで落としブタをして弱火で煮詰める。


1時間ほど煮ていたらだいぶ水分が飛んだ。


バットに並べて冷ます。

とりあえずこれでフィリングは完成。

さてパイシートだが、冷凍のものを使うのは初めて。
説明をよく読んで室温で解凍させたあと、生地を重ねて黄身液を塗る。

オーブンを210度に設定し、10分ほど焼く。
色がついてきたら180度にしてさらに10分ほど焼いてみた。

できあがり~。


少し冷ましてから切ってみた。

生地もいい感じにふくらんでいる。ありがとう、冷凍パイシート!

まだ温かいのを皿にのせ、昨日のフローズンヨーグルトを添えてみる。
パイもすごく美味しいが、フローズンヨーグルトと一緒だとこれまた
堪えられない美味しさ。しばし遠い目になる。

しばらく洋菓子系は控えていただけに感動もひとしおであった。

ちなみにこのパイ1切れで約600kcal。
さっきとは別の意味で遠い目になるが、成功したのでかなり気をよくしている。

冷凍パイシートは便利だね~。
パートプリゼを自作するのは、この時期大変なので避けたいところだったけれど
これならフィリングさえ作ればいいもんね。

オーブンでお菓子を焼くのも数年ぶりだったけれど、とても楽しかった。

*

反省点をふまえてもう一度作ったのがこちら→【梨のパイ リベンジ!】

フローズンヨーグルト

2005-08-25 | 洋菓子づくり
ネクタリンシロップを何に使おうかと考えた結果、まずは
フローズンヨーグルトを手作りして、これにかけることにした。

今回参考にしたのはこちらのページ

私は半分の量でやってみた。
ステンレスのボウルに入れてラップをかけ、冷凍庫に入れて
1時間ごとにスプーンでよく混ぜた。

だんだん固まっていく様子がわかって面白い。
こちらは冷凍庫に入れてから4回目に混ぜたもの。

画像で見るとカッテージチーズのようだ。
とろりとした液体がやがてスムージーになり、こうなったという次第。

次に混ぜたらジップロックコンテナーに入れて完成だ。

お皿に丸く盛り付けてシロップをかけて…の予定だったのだが、
フローズンヨーグルトがやたらに溶けるのが早い!

ネクタリンシロップもけっこうサラサラしているので、
かけてみても見た目にはなんだかよくわからないのだった。

そうこうしているうちにもフローズンヨーグルトは素早く液状に
なっていき、写真におさめるヒマもあらばこそ。

味はとっても美味しかった。
ヨーグルトのほうはさっぱりしたレアチーズケーキのような味だったし
ネクタリンシロップも原液だと酸味と甘みの中に微妙な青臭さがあるところ、
このフローズンヨーグルトにかけると見事に調和して、よりいっそうの
美味しさをひきだしてくれた。

写真…撮りたかったなあ。
ちょっと考えておこう。

*

一晩明けて再挑戦。
冷凍庫からジップロックに入れたフローズンヨーグルトを出すと、これが
がっちがちに凍っていてとてもスプーンではすくえない。

容器から一塊になっているまま取り出し、包丁でブロックに切った。
大急ぎでシロップをかけ、シャッターを押す。

時間が経つとカチカチになるってことは、食べ頃の時間があるってことなのかな。
台風一過でぐんぐん気温のあがる朝に美味しいデザートだったけれど、
今度は食べる時間を計算して作ってみることにする。