おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

私の方が知りたい、習いたい…

2017年10月11日 | 四間飛車

 (小声で…)日曜日の大会どうなったんでしょう… あれは将棋連盟(県支部連合会)じゃなくて、高校(高校文化連盟=高文連)の主催なので、全く情報が…

 ユキナリ君(ユッキー君と呼ぼう)は、家でも将棋の勉強をしてくる会員の一人で、同じ派閥?のグンジ君が「いやぁ~この子、毎週よく勉強してきてるなぁ」と感心して見てただ、それはウッキーも同じ。 ちょっとずつ自分なりの工夫が見て取られる…のだけど、今回の作戦は正直??な感じ。

    

 5七銀と上がってからの▲3七桂~4六歩~4八飛というのは、あんまり見た事が無いので、よく分からないときは陣形整備…とフツーに銀冠に組んだが、途中どこで△8五歩を入れるかタイミングがワカンナイ…

 ▲4五歩、同歩に▲同桂かと思っていたら、強く同飛と飛車交換を迫ってきた。善悪は別にして、その意気や良し。 なのだけど、受ける方は選択肢が多くて困るのよ(苦笑

 1)飛車交換は嫌だと△4四歩、2)△8八角成、同玉と角交換してから△4四歩、3)ホントは一番指したかった△8五歩… 3a)同歩、8六歩、9七玉(9八玉)に4五飛か8八角成か9五歩か… 3b)4二飛成8六歩9八玉(9七玉)4二角に、b1)2二飛に9五歩?か3三角?同角成、同銀… b2)1一角成に9五歩か3三角…

  成立してる…?

 どれも一局っぽいのだけど、一番華々しい?4五同飛、同桂、8八角成、同玉と飛車角総交換を選んだ。 (ネライの△8五歩から先手玉が遠くなった感じでヒジョーに指しにくかった…)

 先に△4九飛と桂取りに打ち込んだのだけど、▲4二飛が桂を守りつつの銀取りの逆先。ウッキーは銀にヒモを付ける△5四角だったのだが、グンジ君が要らん知恵を付けて、5三桂成とされてビックリ!

  技巧の4三角が正解

 しぶしぶ4二飛成同成桂3三銀としたあと、5二成桂(これはまあまあ)2九飛にユキナリ君は3一角として5三成桂を狙ったのだけど、同じ狙いなら5一飛の方が良かった(技巧  3一角だったので、4二歩とちょつとだけ手を稼げた。(それでも4三歩とした手には感心したが、技巧はこれも緩手で5一飛をオススメ)

   

 このあとウッキーも小ミスをしたのだけど、最終的に下図で△3六角と出た手に受けずに▲6四銀とした手が敗着。

  ▲4七歩だと長い…

 6四銀同金同馬6三歩とした時に、自陣の危機に気づいて7三馬と切って寄せる手を考えたみたいだけれど、結局5三馬と。 それでは5八角成から寄り。

  同金、7九銀…

 来週また何か作戦を立てて来てくれそうなので楽しみ… でも、キッチリ指されると、棋力の差はあっても結構大変なのね… 指導対局の数と疲労度(考えるタイミングや時間…)の調整を考えないと。 いつ8五歩を入れるかと迷った挙げ句、入れるタイミングを逸してしまったのは…orz こういうところで、無駄に脳のスタミナを使ってしまってはイカんですよ。要反省。

 

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