おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

もう少しなんだけどな。(1)

2009年01月26日 | 将棋教室

 昨日の参加者は9名。教える方はウッキー一人と言うことで、上級のリュウ君とユウ君は自分たちで何とかやってくれという感じでおまかせにする。

 初級のユウソウ君、ユウゴ君、ジョウヤ君は八枚~六枚落ちをウッキーが三面でやっていたのだが、ちょっとしっかり教えなくちゃ…ということで、棒銀で破るところまでは手順を覚えるように、マグネット大盤で教える。 中級グループのアンヌさん、ユーキッチ君、ダイキ君、レオン君が対局に飽きてきたところで、面倒見の良さそうなアンヌ姉さんとユーキッチ君・ダイキ君に八枚落ちの上手を持ってもらう。

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 流石に、ここからなら下手勝つだろう…と思ったが、これがナカナカ。アンヌさんは粘り強く指し、ユーキッチ君はワールド全開でごまかすわで、勝ったり負けたりになったのは、ウ~ンって感じ。 こういうのは番数こなさいといかんのかな…と思ったり。 もう少しなんだけどねぇ。

 その間、ハム将棋を使ってレオン君には平手の棒銀練習を。 初心者にはハムは良い練習相手になってくれる。 覚える点は3つ。

1)飛車先の歩が切れるときは切る。 2)相手の△8四歩~8五歩には▲7八金と守る。 3)▲2四歩の合わせ歩で銀交換したら、ハシ攻め というセオリーをここで覚えてほしいと思う。

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 ここから、△3一銀▲2三銀成△5五角▲2二歩△7三銀▲2一歩成△同金▲3三桂△3一金▲2一桂成△4二玉…とココセの手順だが、歩で桂を取り、取った桂で金を取るという、『安いコマを高いコマに替えていく』ことを覚えてほしいのだ。

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 これもまた、ここまでくれば勝てるだろう…と。一番速い勝ち方は、遊んでいる角を▲7六歩で交換して、持ち駒にすると勝ちやすいということを教える。 ダイキ君はこの指し方をマスターしてずい分強くなったのだが… 来週までにできるようになるかな? もう少し言っとくのかな。

 そのダイキ君に、相懸かり棒銀vs後手の浮き飛車で待つ形を教える。 先手は矢倉にして、銀は2七~3六~4七と繰り替えて3七桂と活用していくという本格的な指し方なので、理解度は…かな? 

 そのあとユーキッチ君のゴキゲンにvs飯島流、と思ったのだけれど、ウッキーが組み方を覚えておらず(涙 あっさりつぶれかけたので、チャイにして、最初から普通に指させると、ダイキ君がフツーに勝ってしまったという… ナンテコッタイ。

 (長くなったので明日に続きます)

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経験値不足

2009年01月24日 | 将棋(その他)

 病院でおどろおそろしい病名を聞かされ、ガクブルしておりますウッキーです。 (といっても緊急性はないので、平静無事にコソーリ過ごしていこうと思っております、ハイ 笑)

 ということで、チキンハートが医学的にも証明されたので、できるだけハラハラせずに、まったり大差をつけて勝つ将棋を心がけよう… と思いつつも、リュウ君やユウ君がこのごろ角換わりを好んで指すので、仕方なく付き合っているのだが、これが心臓に悪いことこの上なし。 やはり玉はしっかり囲いの中に入っていると大船に乗ってる安心感があるのだけれど。

 温泉で指した今年最初の指し将棋から。 一応一手損角換わりから、ユウ君は早繰り銀を採用したのだけれど、前準備(▲1六歩or▲6八玉)も無しに▲3五歩と仕掛けてきて、▲2四歩の直前に王手飛車(△1五角)に気がつくというチョット情けない展開。

 それでも▲1八香~2六飛と、手をひねり出してくるのには感心した。

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 うろ覚えながら、△4四歩▲3五歩△4五歩と銀を押し返そうとした手に、強く▲3四歩△同銀▲3六飛△4三銀右▲3五歩(悪手)△2五銀▲3八飛△4六歩と、銀の丸損で後手優勢に。(どこかで悔しくても▲3七銀と引いておけばね)

 ところが▲4六同歩に、ひょいと△同角と出たとき、▲2八角!と打ち返されて、ハタと手が止まってしまった。

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 単に△同角成は▲同飛が2五の銀あたりで△3六銀に▲5五角がキツイ、と見てとっさに△3七歩としたが、▲同角△同角成▲同桂!がこれも銀あたり。△4七角の王手飛車をかけたものの、角を手放したので▲5五角がより厳しい…

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 図まで進んでみると、後手のリードは吹っ飛んで、形勢不明の局面だと思う。 今並べ直してみると、単に△2八同角と指し、▲同飛に△3六銀と逃げずに△3三桂と銀にヒモを付けつつ、▲5五角を消せばリードを広げることができたと思う。

 なぜ▲5五角の筋を過大に考えてしまったかというと、▲2八角とされたときに、序盤で深く考えずに△7四歩としてしまった(コビンを開けずに△8五歩が先だったかな?)という後悔を引きずってしまってたんですねぇ、これが。 

 確かにモノの本には△6五歩~△6四角と△7四歩のタイミング…について書いてあるのだけれど、実際こういう局面にならないと分からないもので。 ユウ君も早繰り銀のカンタン王手飛車を知ってても、ついつい行ってしまうアバウトな感じがこの師にしてこの弟子ありというか(苦笑 

 う~ん、振り返ってみても、とても相居飛車系を教えていく自信は全くない(リュウ君やコータ君・リョウセイ君でも)。 ガンガン中飛車は一発用なので、二度は通じない・通用しないときはかなりキツイこと、将来的なことを考えると芸域を広げる時期ではあるのだが。ハテサテ。

 正統派のジェダィの騎士(棋士?)となるか、暗黒面に堕ちてダースべーダーとなるか(笑 どっちにしても強ければノープロブレムなんだけど。

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お泊りドックへ

2009年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 そろそろ厄年というか四十路がカウントダウンに入ってきたので、記念(?)にお泊り人間ドックに入ってきます(笑)。

 高校時代は陸上でキリキリに仕上げた45kg前後の体重も、この前、子どもたちと温泉に行ったとき、「70?㌔かな?」「重~!」(リュウ&ユウ)と嘲笑の対象…Orz。

(比較は引き締まったリュウパパさん…なんで50㌔台なんだ、私より背が高いのに…見比べるな!!)

 ということで、いろいろ観てきてもらいます。 チョット楽しみだったり。 

 ではでは。

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温泉旅行中…

2009年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 ううぅ… 去年から楽しみにしていた湯治プランが(爆涙

宿も車も雪に埋まっております… 帰れるかしら。。。

 宿のPCから簡易更新しておりますので、コメントのお返事はもうしばらくお待ちください。

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教室の限界点?

2009年01月11日 | 将棋教室

 今日は、主力部隊?がみんな出払っていて、人数が少ないかと思っていたのだが、アンヌ&ユーキッチ姉弟とユウソウ君のいつもの日曜教室組(正会員)の他に仮入会?のアリス君とユウゴ君が来てくれたのは嬉しいことで。

 父母のみなさんとも話ができたし、どうやらしばらくは続けて来てくれそうな手応えがあるのも心強いことで。

 まだまだ入門者の域を出ないのだけれど、ユウソウ君は新規組に貫禄を見せたところを見ると、やはり続けてきているだけあるなぁとしみじみ。 

 新規入会の2人も、初心者にしては筋が良いというか、期待が持てる感じ。

…彼らを次々と虐殺(?)していくユーキッチ君(笑 どこをどうすれば、6~8枚落ちで勝てるのだろう。 さすがウッキーの暗黒面の弟子。

 確かに、今日は子どもの数が少なくて、手がチョット足りないなぁ…という感じがしたのだけれど、逆に同じような力の子たちばかりなので、やりやすい感じもあったような。

 本来は、これくらいのレベルの子たちを対象にした教室であるべきなのかもしれないと思ってみたり。

 東京の大会のレベルを聞くにつれ、段とか県代表とか、そういう子を育成していくというのは、正直荷が重い…というか、そこらへんはもう本人の問題ではないかな?と考えてみたりする。

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